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アルゼンチンにて

投稿者: thirteen_satan 投稿日時: 2008/05/31 13:01 投稿番号: [424 / 1344]
他国から日本がどう思われていたかに関して:

  ジャーナリストの高木一臣さん。現在、アルゼンチンで邦字新聞『らぷらた報知』の編集長をされている方ですが、昭和二十六年、大学を卒業して二十六歳でアルゼンチンに渡ったときは、スペイン語がうまくしゃべれませんでした。
  当時、無一文だった高木さんは、無料の国立夜間小学校に通うことにしました。
その学校での歴史の授業のときでした。歴史の先生は「○○、前に出ろ」と生徒を指名して教壇に呼び出して、復習してきたかどうかを確認します。
  高木さんも呼ばれました。ところが、高木さんのときには、こういいました。

「『日出づる国』の生徒よ!   前に出ろ」
  高木さんはいいました。
「先生、『日出づる国の生徒よ』という呼び方はやめてください」
「なぜだ?」
「先生、太陽は落ちたんです。日本はもう『日出づる国』でなくなったんです」
「君が『太陽は落ちた』というのは、日本が戦争に負けたからなのか」
「そうです」
「君は間違っている!   日本が『日出づる国』であるのは、戦争に強かったからではない。
  日本はアジアで最初に西洋文明を採り入れて、わがものとし、世界五大強国の仲間入りをした。
  『西洋文明』と『東洋文明』という全く異質の文明を統一して、一つの世界文明を創り上げる能力をもった唯一の国だ。この難事業をやり遂げたのは、日本をおいて他にない。
  日本がこの能力をもち続ける限り、日本は『日出づる国』であるのだ。
  戦争の勝ち負けなどという問題は『西洋文明』と『東洋文明』の統一という大事業の前には、取るに足りないことだ。君は日本が戦争に負けたからといって、卑屈になる必要はゴウもない。
  俺は『日出づる国』の人間なのだという誇りと精神を失わず、胸を張って歩きたまえ」

  異国の先生から、こんな言葉を聞こうとは――。
  高木さんは、このとき溢れる涙を抑えきれなかったそうです。


                以上、PHP研究所「愛国心の教科書」から


有り難い言葉です。
こういう励ましを心に頑張った先人のお陰で今の日本があるのでしょう。
もう一度初心を思い出して欲しいものです。
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