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ニッポン・ワーフ

投稿者: seraphim_redeye 投稿日時: 2009/09/27 08:14 投稿番号: [1235 / 1344]
改修なった桟橋を「ニッポン・ワーフ」と命名
−無償資金協力でツバルの生命線、フナフチ港を改修−
                         2009年05月18日

4月29日、ツバル唯一の国際港の機能向上を目的として行われた無償資金協力「フナフチ港改善計画」の供与式が行われ、完成した桟橋、荷役作業場と関連機材、保税倉庫、清水タンクが、日本からツバル政府に引き渡されました。ツバル政府は、日本からの支援を記念して新しい桟橋を「Nippon Wharf(ニッポン・ワーフ=日本桟橋)」と名付け、これらの施設の有効活用を約束しました。

ツバルは、9つの環礁島で構成される総人口約1万人、国土総面積26平方キロメートルの小さな国で、主要産業は、国民の3分の2が何らかの形で携わっている水産業です。各島で集荷された水産物の一部は、海上輸送により首都のあるフナフチ島へ運搬され、離島に現金収入をもたらします。

また、海外から運ばれる貨物はそのほとんどが生活必需品ですが、ツバルには国内航空路がないため、すべてがいったん唯一の国際港であるフナフチ港に荷揚げされ、8つの離島へは政府が運営する2隻の貨客船便で運ばれます。このように、ツバルの海上輸送は、水産業をはじめとする離島の産業振興はもとより、国民生活の維持に不可欠な存在です。

フナフチ港改善計画は、2005年6月にツバル政府から提出された要請に基づいて実施されました。当時、建設後27年を経た桟橋は老朽化が進んでコンクリートの剥離やひび割れが生じており、崩落の危険がありました。このため、荷役作業の安全上、扱えるコンテナの重量が制限されていました。また、コンテナヤードに十分な広さがなく、荷役作業を効率よく行うことも難しい状態でした。

改善計画は、(1)桟橋の安全性を高めてコンテナの重量制限を緩和すること、(2)桟橋の長さを確保して大型船が係留した際の航行障害を解消すること、(3)清水タンクなどを整備し、貯水能力を増強して、船舶への清水補給能力を向上させることの3点を目的としました。

工事は2007年12月から始まりましたが、国土が狭いツバルには、建設資材となる土や砂利がなく、大型の建設用重機とともに国外から持ち込む必要がありました。海上輸送は、経由地での荷役作業時間の影響で、到着予定日が変更になることが多い上、持ち込んだ貨物の荷降ろし作業を老朽化して制約の多いフナフチ港で行わなくてはならないため、輸送にあたっては、事前に、到着・荷揚げの作業中は他の船を沖に移動させる、作業中に到着した船にはしばらく沖で待ってもらうといった、入念な計画が立てられました。

工事は順調に進んでいましたが、完成まであと一息という2009年1月、高潮の影響で桟橋のコンクリート型枠の一部が破砕。幸い人的被害はなかったものの、計画の見直しが必要になり、ツバル・日本双方の関係者が、完成期限に間に合うよう調整を図りました。最終的に、工程のさらなる効率化や、昼夜を問わない二交代の作業によって、2009年3月末、工事は無事に完了しました。

供与式には、同国元首であるフィロイメア・テリト総督やアピサイ・イエレミア首相などのツバル政府全閣僚に加え、同国の初代首相を務め、建国の父として今も国民の尊敬を集めるトアリピ・ラウティ氏も出席し、多くの人が待ち望んでいた工事の完成を喜びました。式典中に、2002年に日本がツバル政府に供与した貨客船マヌフォラウ号が埠頭に着岸し、港の完成に華を添えました。

フィジー事務所「出典   国際協力機構(JICA)」


ささやかであったとしても、その国に本当に必要な援助をして感謝されるのが一番ですね。
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