ポロもどきと馬の去勢
投稿者: qapla_jup 投稿日時: 2008/05/04 21:15 投稿番号: [99961 / 230347]
源平合戦のひよどり越えのエピソードですが、畠山次郎重忠という武士は、
愛馬三日月をいたわり、馬を背負って崖を下りたと言います。まぁ当時の
日本馬がサラブレッドより小さいにしても、ネタの類いでしょう。
しかしこのエピソードは、「もの」を大事にする日本人の性癖をよく示して
います。競馬をやる身からすれば、騙馬(へんば、つまり去勢馬)は気性が
荒いのを矯正する為に処置をします。当然引き換えに生殖能力を失くす訳
ですが、それでは名馬の血統は受け継がれません。
例えば三国志に出てくる赤兎馬。董卓→呂布→曹操→関羽と主を代えたと
言いますが、長生きし過ぎ(笑)
ですがファンとしては、子孫が登場してもいいのに…と、妄想してしまい
ます。それも去勢しないからこそです。
以前どなたか言われた気がしますが、モンゴル騎兵は乗換え用の馬を常に
用意し、情け容赦なく使い潰したとされます。しかし良い馬を「生産」し、
改良していく観点からすれば、馬の去勢は非論理的です。戦争・侵略等に
よって外部から新しい系統が加わらない限り、遺伝子プールのバリエーションが
限定されます。軍用馬を突撃用の高機動兵器に見立てても、結局は生き物
ですから、メンテナンスフリーでもなく、「補充」は必要なのです。
その辺りが、日本で馬の去勢技術が不要だった理由でしょう。それに医療
技術のレベルや儒教のメンタリティから言って、半島でも処置の成功率は
低かったでしょう。宦官と異なり馬は暴れるし、下手をすると階級的に
馬より低く置かれた技術者達は、失敗したら文字通り首が飛び、後世に技術
など伝わらなかったでしょうし。
それはそうと、私は檀君神話と広開土王と、ファイナルファンタジーを
ごちゃ混ぜにした様な『大王四神記』は観てないのですが、ポロもどきが
あったのですか?ん〜、でも朝鮮時代、と言っておられますね?
以前録画を頼まれ、韓国の『宮〜ラブ・イン・パレス』というドラマを
観ましたが、あれに出てきた『騎馬打毬』みたいなモンでしょうか?劇中では
「武科の一つ」とされていました(そういえば、『チュオクの剣』でもあった
かな??)。
日本にも似た物があるそうですが、歴史は200年足らずと言いますし、
ペルシャ辺りから中国、半島へと伝わった可能性はありますね。しかし例に
よって記録や大事に保存された実技自体はないのでしょうね。大体朝鮮に
騎馬戦法が必要な軍隊自体ロクになく、日本と違って武人階級が権力を持って、
文化の担い手となった時期はなかったと思いますし。良くて古墳の壁画に
あれば御の字、といったところでしょうか?
愛馬三日月をいたわり、馬を背負って崖を下りたと言います。まぁ当時の
日本馬がサラブレッドより小さいにしても、ネタの類いでしょう。
しかしこのエピソードは、「もの」を大事にする日本人の性癖をよく示して
います。競馬をやる身からすれば、騙馬(へんば、つまり去勢馬)は気性が
荒いのを矯正する為に処置をします。当然引き換えに生殖能力を失くす訳
ですが、それでは名馬の血統は受け継がれません。
例えば三国志に出てくる赤兎馬。董卓→呂布→曹操→関羽と主を代えたと
言いますが、長生きし過ぎ(笑)
ですがファンとしては、子孫が登場してもいいのに…と、妄想してしまい
ます。それも去勢しないからこそです。
以前どなたか言われた気がしますが、モンゴル騎兵は乗換え用の馬を常に
用意し、情け容赦なく使い潰したとされます。しかし良い馬を「生産」し、
改良していく観点からすれば、馬の去勢は非論理的です。戦争・侵略等に
よって外部から新しい系統が加わらない限り、遺伝子プールのバリエーションが
限定されます。軍用馬を突撃用の高機動兵器に見立てても、結局は生き物
ですから、メンテナンスフリーでもなく、「補充」は必要なのです。
その辺りが、日本で馬の去勢技術が不要だった理由でしょう。それに医療
技術のレベルや儒教のメンタリティから言って、半島でも処置の成功率は
低かったでしょう。宦官と異なり馬は暴れるし、下手をすると階級的に
馬より低く置かれた技術者達は、失敗したら文字通り首が飛び、後世に技術
など伝わらなかったでしょうし。
それはそうと、私は檀君神話と広開土王と、ファイナルファンタジーを
ごちゃ混ぜにした様な『大王四神記』は観てないのですが、ポロもどきが
あったのですか?ん〜、でも朝鮮時代、と言っておられますね?
以前録画を頼まれ、韓国の『宮〜ラブ・イン・パレス』というドラマを
観ましたが、あれに出てきた『騎馬打毬』みたいなモンでしょうか?劇中では
「武科の一つ」とされていました(そういえば、『チュオクの剣』でもあった
かな??)。
日本にも似た物があるそうですが、歴史は200年足らずと言いますし、
ペルシャ辺りから中国、半島へと伝わった可能性はありますね。しかし例に
よって記録や大事に保存された実技自体はないのでしょうね。大体朝鮮に
騎馬戦法が必要な軍隊自体ロクになく、日本と違って武人階級が権力を持って、
文化の担い手となった時期はなかったと思いますし。良くて古墳の壁画に
あれば御の字、といったところでしょうか?
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