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NHK海外向け放送 「国益」主張は当然

投稿者: cjbggwg 投稿日時: 2008/04/19 09:30 投稿番号: [98185 / 230347]
どこの国のために放送すればいいのか?
国益をナショナリズムに摩り替える論調。
国の放送である限り普通の主張や宣伝はいいはずだが?
どこかの特亜のような偏向報道については   朝日は反論も
しないのだろうか?


  >■経営委員長発言   朝日が異論

  NHKが海外向けに流す国際放送をめぐり、NHKの最高意思決定機関である経営委員会の古森重隆委員長が「日本国民の立場に立って国益を主張すべきだ」と発言したことが論議を呼んでいる。「国益」という言葉に対し、一部メディアが批判。朝日新聞は3月26日付で「(NHKは)国の宣伝機関ではない」との社説を掲載した。日本民間放送連盟(民放連)も国益発言について、国際放送への民放の出資に難色を示した。しかし、識者からは「日本のマイナスにならないことを主張するのは当たり前」との声が上がっている。

                    ◇

  発端は放送法改正(4月1日)に伴う国際番組基準の一部変更をめぐる、3月11日の経営委員会での発言。

  古森氏が「利害が対立する問題については、日本は当然日本国民の立場に立って国益を主張すべきだ」と訴えた。

  古森氏は3月25日の経営委員会でも、「国益」に触れ、従来国際放送の番組基準の中に明記されている「公的見解ならびにわが国の世論の動向」の趣旨とほぼ一致すると説明。「国益というとナショナリズムに結びつきやすいが、国民の大多数の立場に立った意見、考え方。私の国益とは、そういう意味」と語った。

  古森氏の主張に対し、NHK執行部も、「政府の外交における日本の立場を強く伝える」(今井義典副会長)と同意した。

  ところが、朝日新聞は3月26日朝刊で、古森氏の「国益」発言について「国の宣伝機関にするのか」との見出しで社説を掲載。「政府の見解を放送すれば国益にかなうと古森氏が考えているとしたら、あまりに短絡的だといわざるをえない」とし、古森氏について「NHKの経営トップとして適任なのか、ますます疑わざるをえない」と委員長としての資質に疑問を呈した。

  さらに、4月2日朝刊でも「国益発言に反発   持論譲らぬ古森氏」との見出しで3月31日の参院総務委員会での古森氏と野党議員のやりとりなどを取り上げるなど、古森氏に批判的な記事を展開。他の一部新聞も「報道機関の活動   否定する発言」との識者談話を掲載するなどした。

  こうした一連の報道に続き、民放連の広瀬道貞会長(テレビ朝日会長)も「狭い意味での国益中心の報道は、私たちの手に負えない」と国際放送への出資に難色を示した。

  そもそも、NHKの国際放送では「国益」を報じてはいけないのか。「国民の大多数の立場に立った意見」を報じると、「国の宣伝機関」になるのか。こうした論調に、識者からは反発の声が上がっている。

  「国民の税金と受信料を使っているNHKの性格からすれば、国益を踏まえた報道は当然の仕事だ」と反論するのは田久保忠衛・杏林大学大学院客員教授(国際政治学)。「世論を含めた、日本のマイナスにならないことを主張するのは、われわれ国民が望んでいること」と話す。

  井尻千男(かずお)・拓殖大日本文化研究所長も「世界中の国々が国益を追求して情報戦を繰り広げ、企業も自社の利益を前提に情報発信している現実がある。竹島や尖閣諸島、北方領土など、隣国が領有権を主張している安全保障上の問題を、(日本固有の領土である)歴史的経緯を踏まえずに報じたらどうなるだろうか」と疑問を呈す。
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