B級の日本文化 つづき
投稿者: aqvv2006 投稿日時: 2008/04/13 22:14 投稿番号: [97637 / 230347]
「国民総魅力」(GNC・Gross National Cool)と言う指標がある。米ニューアメリカ財団研究員ダグラス・マックレイが外交雑誌「フォーリン・ポリシー」(2002年5・6月)に発表した論文で提示した。文化という無形の価値を総合して一国の国力を評価しようとする新しい試みとして出したもの。(中略=GNPとの比較でGNCの説明)重要なことはマックレイが国民総魅力の概念を提示した理由が日本のため、と言う点だ。彼は「日本が1980年代の経済大国をしのぐ文化強国になった」と分析し、日本を説明するための道具としてで国民総魅力を提示した。「経済」より「魅力」という文化的価値が21世紀の日本を説明するのにもっと有用な指標にできるというのだ。
こんな魅力を日本経済は戦略的に活用して国富を新たにつくっている。日本はもはや製造業だけの経済ではない。無形の国家魅力と文化的価値でお金を儲けるポストモダニズム経済に切り替えた。その動因は何だったのだろうか。日本取材中に会ったトレンド雑誌「ブルータス」の芝崎信明副編集長が簡明に整理してくれた。彼の説明はこうだった。「'失われた10年'の長期不況が、日本文化を強く鍛錬した。好況時代、日本はお金の力で文化を買った。しかし、もうバブルが消えてお金がない。お金で暮すことができないから日本自らクールになるしか…。」
これは メッセージ 97636 (aqvv2006 さん)への返信です.
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