世界から孤立する日本(村八分)
投稿者: kim_taek_joo 投稿日時: 2008/02/06 21:18 投稿番号: [89114 / 230347]
日中関係は1970年代以来最悪の状態にある。東京と北京の関係は、資本主義と地政学、統合と葛藤の地球的均衡に確実に影響する。「日本はアジアを遠ざけた。」とヒューゴ レストールは言う。「日本は孤立した。」とドイツ安全保障問題研究所の クリストフ バートラムも声を合わせる。日本ウォッチャーたちは事態悪化を日本のせいだと非難し、日本の対中政策を愚か、挑発的、独善的、不当だと評している。中国政府の公式声明も同じような調子だ。
日本の“唯一の友人”アメリカにも日本の東北アジアでの疎外に関する懸念がある。長年日米同盟を激賞してきたワシントンは苛立ちをあらわにし始めた。アメリカは孤立して行き詰まった日本を心配している。そして世界は日本と中国のナショナリズムの衝突を心配している。しかし日本国内では、日本が国粋主義的軍国主義的タカ派的挑発的と見られているという意識がほとんどない。
日本の第二次大戦の記憶は選択的に戦争の最後の一年半に焦点を当ててきた。体を焼き平野を焦がす日本のほとんどの都市へのアメリカの無差別焼夷弾爆撃と空腹−−東京では一晩に12万人近い人が死んだ。忘れられているのは日本軍が中国でやったこと、1941年の真珠湾攻撃を導いたのは1937年の日本の中国侵攻だったことだ。
日本の敗戦後、日本人を犠牲者として描く国民的物語が支配的になり、定着した。この犠牲者としての物語−−広島長崎の、戦争への大衆の恐怖と憎しみの−−は平和を求める総意を形成する。そしてそれはすべての戦争を非難する傾向がある。しかしすべての戦争を無条件に悪とする考え方は、歴史とその因果関係を無視している。ゆえに、日本人のとらえ方では、人々はアメリカの爆弾というよりも抽象的に受けとめられた戦争の犠牲者だ。この歴史に基づかないとらえ方は犠牲者としての物語ともあいまって、日本の侵略を思い出させる余地をほとんど残さなかった。これはまた、なぜこれほどまでに日本で反米感情が少ないかを説明してくれる。外国の批判者は日本人の健忘症と平和主義の交錯を謎と感じる。
これは メッセージ 1 (the_rich_and_smooth さん)への返信です.
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