伊藤博文について
投稿者: qapla_jup 投稿日時: 2008/01/05 21:34 投稿番号: [83912 / 230347]
伊藤博文は合併反対派でした。生来非常に臆病と言ってもいいほど慎重な
性格だったので、日露戦争に辛勝した直後の日本に、その財政的余裕はない
と判断した為です。それに、初代朝鮮総督府総監を経験して、何もかもが足
りない半島の現状を一番知っていたからでもあるでしょう。
確かに暗殺前に併合は規定路線でした。ですがそれは、半島の財政再建と
政治改革が遅々として進まなかったからです(嘘だと思うなら、安重根が挙
げた、伊藤の「罪状」を御覧なさい。円の経済圏に半島を飲み込むのは、現
在の韓国が北朝鮮を丸呑みする以上のハードランディングです。朝鮮末期の
『当百銭』が貨幣経済学的に正しいというなら別ですが)。これは私見です
が、伊藤が生涯を終えたハルピン駅でのロシア財務相との会見は、併合の根
回しだったのではないでしょうか?
伊藤が存命であったならば、元老とは言え優柔不断な性格ゆえに、併合は
段階的であった可能性が強いのです。事実伊藤は猶予を持たせる事を条件
に、合併に同意しています。伊藤には、推進派を黙らせるだけの、元老とし
ての政治力がありました。
ただ、そうなると、財政的に破綻した半島の経済が、独力で食料の緊急輸
入をする事など出来るはずもなく、凶作が1、2回来ただけで、人口は大き
く減ったでしょう。乳幼児の生存率も、目を覆いたくなる惨状になったに違
いありません。
1914年からは、第一次世界大戦、そして1917年はロシア革命です。確か
スペイン風邪というのも流行りましたかね?伊藤が存命ならば、完全併合は
ズルズルと延び、戦時優先の政策は、半島の住民の福利厚生そっちのけで進
んだ可能性は、大いにあります。
それ故、安重根は思い込みで伊藤博文を暗殺した結果、自分の最も望まぬ
結果を生んだ末に、多くの半島住民を生命を救った、という皮肉な側面があ
るのです。
師である吉田松陰については、確かに征韓論につながる対外思想も確認出
来ますが、征韓論の草分けと断定するのは早計です。伊藤の足跡が、師とは
異なった路線を選択していった事を物語っています。
私の伊藤博文感は、臆病で慎重だったからこそ、生き延びて政府要人を歴
任して元老にまで上りつめた、松下村塾の下っ端、ってトコでしょうか(笑)
でもだからこそ大政治家かもしれんなー、と思っています。
でもattackjapan2007さんって、安重根に冷静な評価をしているんですね。
ビックリしました。
性格だったので、日露戦争に辛勝した直後の日本に、その財政的余裕はない
と判断した為です。それに、初代朝鮮総督府総監を経験して、何もかもが足
りない半島の現状を一番知っていたからでもあるでしょう。
確かに暗殺前に併合は規定路線でした。ですがそれは、半島の財政再建と
政治改革が遅々として進まなかったからです(嘘だと思うなら、安重根が挙
げた、伊藤の「罪状」を御覧なさい。円の経済圏に半島を飲み込むのは、現
在の韓国が北朝鮮を丸呑みする以上のハードランディングです。朝鮮末期の
『当百銭』が貨幣経済学的に正しいというなら別ですが)。これは私見です
が、伊藤が生涯を終えたハルピン駅でのロシア財務相との会見は、併合の根
回しだったのではないでしょうか?
伊藤が存命であったならば、元老とは言え優柔不断な性格ゆえに、併合は
段階的であった可能性が強いのです。事実伊藤は猶予を持たせる事を条件
に、合併に同意しています。伊藤には、推進派を黙らせるだけの、元老とし
ての政治力がありました。
ただ、そうなると、財政的に破綻した半島の経済が、独力で食料の緊急輸
入をする事など出来るはずもなく、凶作が1、2回来ただけで、人口は大き
く減ったでしょう。乳幼児の生存率も、目を覆いたくなる惨状になったに違
いありません。
1914年からは、第一次世界大戦、そして1917年はロシア革命です。確か
スペイン風邪というのも流行りましたかね?伊藤が存命ならば、完全併合は
ズルズルと延び、戦時優先の政策は、半島の住民の福利厚生そっちのけで進
んだ可能性は、大いにあります。
それ故、安重根は思い込みで伊藤博文を暗殺した結果、自分の最も望まぬ
結果を生んだ末に、多くの半島住民を生命を救った、という皮肉な側面があ
るのです。
師である吉田松陰については、確かに征韓論につながる対外思想も確認出
来ますが、征韓論の草分けと断定するのは早計です。伊藤の足跡が、師とは
異なった路線を選択していった事を物語っています。
私の伊藤博文感は、臆病で慎重だったからこそ、生き延びて政府要人を歴
任して元老にまで上りつめた、松下村塾の下っ端、ってトコでしょうか(笑)
でもだからこそ大政治家かもしれんなー、と思っています。
でもattackjapan2007さんって、安重根に冷静な評価をしているんですね。
ビックリしました。
これは メッセージ 83887 (attackjapan2007 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/ffckdca4h4z9qa4n5doc0a4n9adbel_1/83912.html