Re: 証拠ヲ出ス
投稿者: xxxred_fragmentxxx 投稿日時: 2007/09/17 00:07 投稿番号: [67959 / 230347]
http://f48.aaa.livedoor.jp/~adsawada/siryou/060/resi056.html
(松本正純著「金玉均詳伝」p11、p12)
金氏追悼義金と題し
韓客金玉均氏、夙に非常の器を抱て非常の時に立ち、縦横策成らず。遂われて他邦の孤客となり、流離困頓殆ど十年。或は南海の熱潮に灑ぎ、或は恨を北海の寒月に訴え、志業遂に成らずして空しく兇奴の毒手に斃るゝに至りては、男児の鉄腸をして九廻せしむるに余りあり。回顧すれば我同胞兄弟は、十年の久しき一日の如く、金玉均氏に向て幾多の好意を表せり。而して今や同胞諸君が、最後の好意を表して、義声を挙ぐべきの時到れるは、最も悲歎に堪えざる所なり。嗚呼、其親族故旧は、既に怨家の毒手に斃れ、天下の広きも我同胞諸君を除ては、復た一人の親交なきは、実に金玉均氏の現状なり。同胞諸君の義気に頼るにあらずんば、氏の霊は万里の異域に彷徨する永世不祀の鬼たるに至るべし。是れ豈に義気侠骨を以て宇内に鳴る、同胞諸君の忍ぶべき所ならんや。
今や、吾人同志茲に感あり。相謀りて同胞諸君の義金を集め、聊か金玉均に対する最後の好意を表せんとす。嗚呼、同胞諸君よ。漂零落魄志業成らずして、遂に毒手に斃るゝの悲意痛情を解するあらば、請う応分の義金を投じて、哀悼の情を奏し、氏をして百年不瞑の鬼たらしむる勿れ。義金の費途及び応募其他の手続は左の如し。
一
義捐金は左の費途に充つる事
金玉均氏の遺骸に処する処分の事。
記念碑を設立して追悼の意を表する事。
同志の朝鮮亡命客を補助する事。
一
義捐金は十銭以上に限る事。
一
義捐金の締切期限は四月三十日の事。
一
義捐金は適宜新聞社に宛て寄送する事。
一
義捐金を受取りたる社は、其新聞紙上に掲げて受領証に代う。
明治二十七年四月五日
時事新報社
自由新聞社
毎日新聞社
めざまし新聞社
郵便報知新聞社
新朝野新聞社
読売新聞社
中央新聞社
東京日々新聞社
やまと新聞社
国民新聞社
改進新聞社
万朝報社
都新聞社
中外商業新聞社
これは メッセージ 67956 (infokor55 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/ffckdca4h4z9qa4n5doc0a4n9adbel_1/67959.html