新たな人質の殺害示唆 タリバンが圧力
投稿者: igutikeigi771 投稿日時: 2007/08/06 10:56 投稿番号: [63116 / 230347]
<アフガン拉致>新たな人質の殺害示唆
タリバンが圧力
8月6日9時49分配信 毎日新聞
【カブール栗田慎一】アフガニスタンで韓国人23人を拉致し2人を殺害した旧支配勢力タリバンは5日、「韓国政府とアフガン政府の(交渉をめぐる)対応が遅すぎる。人質の命は危険な状態にある」とし、新たな人質の殺害を示唆した。韓国政府交渉団との直接交渉の場所が決まらないことへの不満と、6日に予定されている米国でのブッシュ米大統領とカルザイ・アフガン大統領の会談をにらみ心理的に圧力をかける狙いとみられる。
アフマディ報道官が毎日新聞の電話取材に語った。報道官は「(両首脳の)会談を注視している」とも述べ、会談に合わせてタリバンが新たな言動に出る可能性も示唆した。
タリバンは韓国側との直接交渉の場所を調整し始めた2日から「直接交渉までは人質の安全は保証されるだろう」と繰り返してきた。この間、韓国政府に対し、アフガン、米両政府に「(収監中の)タリバン兵の釈放」を説得するよう要求。交渉場所も、韓国、タリバン双方の安全を保証するために国連に選定を依頼するよう韓国側に求めていた。
しかし報道官は5日、「交渉場所などに関する具体的な返答がない。両政府とも対応が遅すぎる」と不満を示した。ブッシュ、カルザイ両大統領が「釈放拒否」で一致すれば、韓国との直接交渉も意味を失いかねない。その場合タリバンは、韓国政府の説得が失敗したと判断し、人質殺害に踏み切る危険性が高まるとみられる。
一方、ロイター通信によると、人質の直接診療をタリバン側に求めていた民間病院の医師団が5日、1200ドル分の抗生物質やビタミン剤などをタリバン側が指定したガズニ州カラバフ地区に届けた。直接の診療は拒否されたという。ガズニ州幹部は毎日新聞に対し、「タリバンは医師団のうち2人が米側と内通しているとの疑いを持った」と直接診療が実現しなかった理由を述べた。
最終更新:8月6日9時49分
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