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核関係

投稿者: ran_run_ram 投稿日時: 2004/09/06 19:31 投稿番号: [5796 / 230347]
  【ロンドン=蔭山実】韓国が国際原子力機関(IAEA)に申告せずにウラン濃縮実験を
行っていたことで、IAEA理事国は、商業用途だとコスト的に引き合わないレーザー法の
技術を試すという実験目的そのものに疑念を強めている。限定的な核兵器開発目的には
利用できるとされ、一研究所が独断で行ったとは思えないことから、理事国は保障措置
(核査察)協定違反に当たる可能性もあるとみて厳しい対応を取る見通しだ。

  レーザー法によるウラン濃縮はIAEAに申告した上で、日本も含め各国で実験されてきた。
ただ、原発などの商業用途ではコストがかかる割に少量の濃縮ウランしかできず商業実用化
には不向きというのが常識だ。

  IAEA関係筋は「医療用の放射線源を作るという可能性もなくはないが、(韓国政府が
発表した)〇・二グラムの濃縮ウランの製造に長い時間をかけて実験しても、コスト的には
全く見合わない」と疑問を呈している。

  使用されたレーザー装置の仕様も問題だ。ウランを分離するには、特定の波長のレーザーを
発生させることが必要で、汎用装置では一般には不可能とされる。ウラン濃縮には専用装置が
使われ、それ以外では、波長を変えられる汎用装置を利用するしかないという。

  波長を変えられる装置で他の放射性同位元素を分離する実験の際にウラン濃縮も行った
可能性もあるとはいえ、それでも目的はなお不透明だ。レーザー法は遠心分離法よりも
格段に高濃度のウランを作ることが可能で、核兵器製造に使われる懸念は小さくない。

  英紙フィナンシャルタイムズは「政府は実験には関与していなかったとしているが、
核開発の専門家はその主張には懐疑的だ」と伝えている。

  IAEA関係筋は「大量に核兵器を製造するのはコスト的に無理でも、抑止力として一個の
核兵器を持つためレーザー法が利用されることはあり得る」と語っている。

http://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20040906/KOKU-0906-02-02-51.html

  【ソウル=山口真典】韓国の政府系研究機関が2000年1―2月、国際原子力機関(IAEA)に
申告せずウラン濃縮実験を実施していた問題で、調査していたIAEA査察団は予定を延長して
残った2人を含め、5日までに7人全員が帰国した。韓国科学技術省によると査察団は実験で
分離された濃縮ウラン0.2グラムのうち0.1グラムを液体に溶かした形で持ち帰った。

  IAEAは持ち帰った濃縮ウランや関係書類、実験を実施した韓国原子力研究所の事情聴取
結果などを総合して今回の実験の全容を解明。エルバラダイ事務局長が13日から始まる定例
理事会で、暫定的な査察結果を報告する方針だ。この中では韓国政府の関与や事実関係を
隠していなかったかなどが焦点となる。韓国は定例理事会で政府の立場を説明し理解を求める
方針だ。

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040906AT2M0600G06092004.html

制裁を期待したいですね。
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