共通の利益
投稿者: chinotabibito 投稿日時: 2007/03/14 11:37 投稿番号: [49592 / 230347]
南北朝鮮の統一が「民族の悲願」であるのはよく理解できる。しかし今となっては非常な困難が伴う。
外務省が公表しているデータを拾うと
北朝鮮
約2,250万人(2003年)
北朝鮮の兵力は100万を越える、義務兵役制(13年)
経済済規模(名目GNI) 208億ドル(2004年)(韓国銀行推計)
一人当たりGNI 914ドル(2004年)(
〃
)
大韓民国
約4,725万人(2005年11月現在)
兵力
陸軍56万、海軍6.3万、空軍6.47万(2004〜2005年ミリタリーバランス)
兵役
義務兵役制(26ヶ月)(※軍によって若干の違いあり)
名目GDP 778.4兆ウォン(2004年)、(6〜7000億ドル程度)
一人当たりGNI 14,162ドル(2004年)
北朝鮮を経済面から評価すると、全体の規模が韓国の約30分の1、一人当たりで約15分の1である。
南北統一とは、ざっくりいえば、韓国人二人で北朝鮮の一人を養うことを意味する。
北朝鮮は兵役13年を課され、若いとき市場経済の訓練を受けていない人口が大部分を占める。個人の金融資産(貯蓄、年金の積み立て、健康保険の積み立て等ひろい意味で)も比べ物にならない。
ドイツ統一は、西欧世界で文句なしのトップだった西側ドイツの経済を、あっと云う間に疲弊させた。
南北朝鮮の統一を他国人からとやかくいうことはないが、韓国の現在はおもに日米との互恵の効果であると評価して間違いはない。
反対に北の現状はロシア(ソ連)や中国との関係の深さによる。
日韓の間は今までも共通の目的が表裏で存在した(利害の背反や心理的な対立を否定するものではない)。
南北朝鮮の統一の為には、日韓のそれと意識した共通利益の追求が、大きな効果をもたらすと考えるが、どうだろうか。
当方の生活実感に基いている。
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