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怒りと恥辱を覚える対象は日本が一番

投稿者: pii_gonn 投稿日時: 2007/02/13 22:00 投稿番号: [47812 / 230347]
怒りと恥辱を覚える対象を日本にするのが最も解りやすいってか。



  「離見の見」とは、日本の伝統芸能、「能」における演技の極みを指す。これは「心の目」によって、自身の姿を客席から眺めることを意味する言葉だ。他人の立場で他人を理解する「易地思之」よりもさらに一歩進んだ境地と言える。そこでこの「離見」の姿勢を借り、さまざまな想像をしてみれば、韓国人の自画像を描くのに大いに役に立つのではないかというのが、今回の趣旨だ。

  日本の国会質疑でのことだ。安倍首相と野党議員が国政運営をめぐって、次のような論戦を交わした。

  「このままではわが国の国民が韓国人にアカすりを行うようになる時代が来る可能性も否定できません」(国会議員)

  「政府の失策により韓国の人々のからだを洗う…(笑いながら)何とおっしゃいましたか」(首相)

  「“アカすり”です」(国会議員)

  「(日本国民が)アカすりを行う時代が来るかもしれないという表現は行き過ぎではないかと思います」(首相)

  「わたしもそうした可能性を信じたくはありません。しかし心配するがゆえにした話です」(国会議員)

  「心配はありません。そんな心配をする必要もありません」(首相)

  多くの日本人が韓国に旅行し、アカすりを楽しんでいるのは事実だ。だからといって、自国政府を批判するために他国の国民の生業をけなす国会議員や、「(日本人が韓国人のアカすりをするようになる)可能性はない」と強い調子で感情的に反論する日本の首相を目にすれば、韓国人は間違いなく怒りと恥辱を覚えることだろう。

  もちろんこれは実際に起きたことではなく、あくまでも記者の想像の産物だ。しかしこれとほぼ同様の話が、今月8日の韓国国会の公式議事録に残っている。違いはといえば、発言の主が安倍首相ではなく韓国の韓明淑(ハン・ミョンスク)首相、日本の野党議員ではなくハンナラ党の鄭斗彦(チョン・ドゥオン)議員ということであり、発言の中の「アカすり」と「韓国人」が「足マッサージ」と「中国人」に変わっていることだけだ。

  鄭議員は「(中国が文化大革命を行っている間に韓国が開放を推し進めた結果)今、韓国人が中国に足マッサージを受けに行っている」と発言し、韓首相は「盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の失政のために、(韓国人が)中国の人に足マッサージを行う時代が来るという表現は行き過ぎだ」と反論した。ここで韓明淑首相の言う「行き過ぎ」とは、何度聞き返してみても、中国の人に対してではなく、盧大統領や韓国政府に対して行き過ぎた表現だという意味だった。

  この話を中国の国民が耳にしたらどう感じるだろうか。「離見」の目で見れば、非常に気分を害した中国人の姿と、少々生活が豊かになったからと行って言いたい放題を繰り返しては省みることもない韓国人の姿を、はっきりと頭に思い浮かべることができるはずだ。

鮮于鉦(ソンウ・ジョン)=東京特派員

朝鮮日報/


http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/02/13/20070213000061.html
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