話し合いにより円満な解決ができるのか?
投稿者: soyuz_tma2 投稿日時: 2006/11/13 08:52 投稿番号: [41852 / 230347]
日本をめぐる領土問題は日本国自体が長い間放置していたと見なされても仕方ない。
竹島、北方領土、尖閣諸島、さらには東シナ海海底油田の開発問題等、日本周辺海域での領土問題は一向に進展しないばかりか、振り回され、現状はこれを道具に、さらに譲歩や恫喝を強いられている始末である。
日本人の良い特性ではあるかもしれないが「和をもって尊しとなす」思想が聖徳太子以来、何の疑問も無く日本人の常識として刷り込まれている。
したがって国内の問題、国外の問題を問わず、話し合いによる円満な解決を望み、またそのようにして解決すべきものとの考え方が為政者にも蔓延している。
たしかに日本人の中では水に流す、長い物には巻かれろ、出る杭は打たれる、というように逆らわず、争わず、問題を起こさない事が大切な評価となるが、それは日本国内では通用しても他国には通用しない考えである。
外交交渉、経済交渉等の国外相手の事項についてこのようなスタンスハ決してプラスにならない。
竹島の問題にしても日本が長い間うやむやな態度をとったツケが今年4月の韓国の強行発言事案であり、これまた棚上げ先延ばしにして「深刻な事態をさけることができてよかった」というのはまさに日本人的外交の最たるものであろう。
海洋調査船は断固出向させて、巡視船に警備させ、もし韓国側が敵対行動や拿捕等の行為に至れば日本国海上保安庁の巡視船や調査船は堂々とその正当な防衛行動をとれば良かったのである。
かかる行動は国際紛争事案として提訴できるし、国際法にのっとり公正な審判に委ねれば良いのである。
棚上げ先延ばしをしたのは重大な政治的外交的ミス判断である。
韓国側は大統領自ら決して妥協しないと明言しているし、現に竹島は韓国に不法占拠され実効支配されている。
これを話し合いにより円満な解決を望む等と政府首脳が公言したり、外務省のように、重大な事態を回避できた等と胸を撫で下ろすさまは領土問題の解決にはならない失態である。
「
対立回避は日本では美徳であるかもしれないがグローバルな世界の基準から見れば悪徳でしかない
」
ロシア語翻訳家で独自の忌憚のない言論の持ち主であった米原万里氏はそのようなことを述べている。
これは メッセージ 1 (the_rich_and_smooth さん)への返信です.
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