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トビ外れですが、横からでごめんなさい。

投稿者: arii1o 投稿日時: 2004/01/15 01:31 投稿番号: [3926 / 230347]
貴兄の言われる
<イギリスでは安い医療もかつての「ゆりかごから墓場まで」の時代の名残で残ってはいる。   でも、いざ病気になると人々は高い金払ってプライベートの医師にかかる。   なぜなら、公共医療の質が低くて信用できないから。>
は少し認識が違うようです。

この国では全ての国民はNHS(国民保険)による診察および治療を受けることが出来ます。
また、国民のすべてが地域のGP(General Practitioner)を指定し、登録して診察を受けます。このGPは検査と診察が主であって通常治療行為はしません。診察の結果治療を必要とする患者は、総合病院に送ります。
このGPの診察、総合病院での治療もNHSがカバーするので一切無料です。
貴兄の言われる<公共医療>はこれを指すと思われますが、この質はかなり高く、私の経験では、日本では健康保険でカバーされていない新しい治療も競って取り入れられています。
また、NHSはEU内の有数病院を指定し、患者の状態によっては、フランス、ドイツなどの病院での治療もカバーしています。

プライベートの診療は外傷、整形などの特別なケースに限られます。それはプライベートの病院ではNHSほどの総合的な治療施設がない上に、患者への定期的自宅訪問、定期検査など、NHSが施すほどのアフターケアーができないからです。
このNHSの保険料は16歳以上65歳までの収入のある者が払い、収入の無い者、65歳以上(女性の場合は60歳)の者は免除
されます。

ロンドンには日系のクリニックが2軒ありますが、ここではNHSの適用がありませんので、診察だけで目の玉が飛び出るほどの料金が掛かります。しかし、英語が不自由な旅行者とか短期滞在の方々は会社負担、或いは旅行保険を使ってここの診察を受けているようです。

現在、心臓外科、他の内臓のガン治療部門では、毎年、アメリカ、日本からかなり大勢の医師の留学を受け入れています。
以上、ご参考までに。
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