白将軍、自衛隊を語る
投稿者: nishina3777 投稿日時: 2004/01/11 12:21 投稿番号: [3864 / 230347]
(略)韓国と日本の間に同盟関係はありませんが、韓米同盟、日米同盟というアメリカを介した形で非常に深い友好関係にあります。政府間では、たとえば教科書問題や靖国参拝問題など、ときおりぎくしゃくすることがありますが、少なくとも軍に関する限り、戦後、一貫して友好国としての実をあげていると私は思います。
たとえば最近の例でも、東チモールのPKOに日本も韓国も部隊を派遣しましたが、現地では、日本と韓国の部隊がいちばん仲がよい。お互いの足らざるところを補い合って助け合い、まるで兄弟のようだと外国の部隊は感心しています。自衛隊による国際貢献を、韓国は「軍国主義の復活」という脅威としてとらえているという論調が日本ではあるようですが、少なくとも韓国軍にはそういった見方は存在していません。
むしろ、私が思い出すのは、韓国戦争での日本の協力です。(略)
これらは「朝鮮特需」という名で呼ばれ、戦友や家族を失った韓国人のなかには、「われわれは血を流して戦っているのに、日本人はそれをネタに金儲けをした」と、おもしろからぬ感情を抱く人もいたでしょう。しかし、日本という巨大で安全な兵站基地がなければ、われわれは韓国戦争を戦い抜くことはできなかった。
また、当時の日本は占領下にあり、憲法の制約などの問題があったため、緘口令がしかれ、あまり世間に知られることがなかったのですが、日本は韓国戦争に、旧海軍が持っていた掃海艇と要員を米軍が雇用したという形で派遣しています。そのうち一隻が触雷して沈没し、戦死者も一人だしているのです。
韓国戦争に参加した連合軍は十六カ国とされていますが、私は陸戦を戦いながら、日本は実質的に十七番目の参戦国であると感じていたものです。
以来、少なくとも軍人レベルでは、日本のことを近隣の友好国としてとらえることが当たり前になっているのです。(略)
日本が自衛隊を国軍とするにはまだ時期尚早のようですが、国防自衛軍として自衛隊は、この五十年間、非常に健全に発達したと思います。それは、隣の国にいてうらやましいほどです。(略)
日本国内の事情については言及しませんが、われわれは頼もしいパートナーとして自衛隊を見ているのです。(略)
ペク ソンヨップ(元韓国連合参謀会議議長・元韓国陸軍大将)
文藝春秋2004/2月号「韓国伝説の将軍自衛隊を語る」より抜粋
たとえば最近の例でも、東チモールのPKOに日本も韓国も部隊を派遣しましたが、現地では、日本と韓国の部隊がいちばん仲がよい。お互いの足らざるところを補い合って助け合い、まるで兄弟のようだと外国の部隊は感心しています。自衛隊による国際貢献を、韓国は「軍国主義の復活」という脅威としてとらえているという論調が日本ではあるようですが、少なくとも韓国軍にはそういった見方は存在していません。
むしろ、私が思い出すのは、韓国戦争での日本の協力です。(略)
これらは「朝鮮特需」という名で呼ばれ、戦友や家族を失った韓国人のなかには、「われわれは血を流して戦っているのに、日本人はそれをネタに金儲けをした」と、おもしろからぬ感情を抱く人もいたでしょう。しかし、日本という巨大で安全な兵站基地がなければ、われわれは韓国戦争を戦い抜くことはできなかった。
また、当時の日本は占領下にあり、憲法の制約などの問題があったため、緘口令がしかれ、あまり世間に知られることがなかったのですが、日本は韓国戦争に、旧海軍が持っていた掃海艇と要員を米軍が雇用したという形で派遣しています。そのうち一隻が触雷して沈没し、戦死者も一人だしているのです。
韓国戦争に参加した連合軍は十六カ国とされていますが、私は陸戦を戦いながら、日本は実質的に十七番目の参戦国であると感じていたものです。
以来、少なくとも軍人レベルでは、日本のことを近隣の友好国としてとらえることが当たり前になっているのです。(略)
日本が自衛隊を国軍とするにはまだ時期尚早のようですが、国防自衛軍として自衛隊は、この五十年間、非常に健全に発達したと思います。それは、隣の国にいてうらやましいほどです。(略)
日本国内の事情については言及しませんが、われわれは頼もしいパートナーとして自衛隊を見ているのです。(略)
ペク ソンヨップ(元韓国連合参謀会議議長・元韓国陸軍大将)
文藝春秋2004/2月号「韓国伝説の将軍自衛隊を語る」より抜粋
これは メッセージ 1 (the_rich_and_smooth さん)への返信です.
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