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Re: トピちゃん飛ばしてるねえ(笑)

投稿者: run_run72 投稿日時: 2012/06/27 06:31 投稿番号: [215977 / 230347]
さらに、「中国壁蓋古墳の建築園と初唐建築の様式について」
(田中   淡   著)中、

http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/66542/1/jic049_067.pdf

第79ページに、
図5 和林椿爾後漠墓.杜 ・桁 ・斗棋の図
(北耳室壁 ・頂部)

という   和林格爾後漢墓   内部の一部を示す写真がある。

北耳室の壁と、頂部(天井)の写真だが、
ヴォールト構造になっている。

ヴォールトとは、ウィキペディアの説明を参照すると、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88

>ヴォールト(英語:vault)とは、アーチを平行に押し出した形状(かまぼこ型)を特徴とする天井様式および建築構造の総称である。日本語では「穹窿(きゅうりゅう)」と訳される。

>ヴォールトは、アーチ断面を水平に押し出したものである。広い空間を柱の数を少なく支えることができる。アーチ同様、小さな部材同士の圧縮軸力で構造が成り立つ性質をもつからである。引張強度の小さい石材などで構成するのに適した構造のひとつである。

和林格爾後漢墓   の北耳室の壁と頂部の構造は、
ウィキペディアの右上の写真「教会建築におけるヴォールト」などと構造的によく似ているね。

こうした、ヴォールト構造の石室・・・は日本の前方後円墳で見つかった例はないと思うが。
寡聞にしてワタシは知らない。

更に、再度いうが、77頁左の記述は下のとおり。

>墓室は前室・ 南北耳宝'中量・ 南耳室
後室よりなり'墓道および各墓室の壁面・ 頂部に壁蓋が数多く描かれている。<

あらゆる点で共通点は見当たらない。

つまり、前室と、南北耳室、中室、南耳室、後室・・とあるってことは、

桜井茶臼山古墳や津堂城山古墳、仁徳天皇陵の前方部にある墓の内部構造・・
とは、
「全く違う」わけだな。

和林格爾後漢墓の内部構造と、日本の前方後円墳の内部構造とは、
全く違うし、
ヴォールト構造の石室がある・・とはきかないな。
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