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Re: 偉ぶり口利いても日本は漢支配下の雑魚

投稿者: qapla_jup 投稿日時: 2012/05/18 22:14 投稿番号: [213907 / 230347]
私に言わせれば、つい30年ほど前までは『訓民正音』の名称で知られた現在の
ハングル文字は、単なる表音記号に過ぎないと思う。

“自主開発”を強調しすぎると、ハングル創製以前の朝鮮半島が『文盲』
だった事を際立たせる羽目になって、逆効果だし(笑)

何?漢字があった?しかし言語体系的には日本語と同じく動詞を文末に持って
くる文法は、漢文の表記で正確に表現出来るものではない。

しかも「民族の記憶」ともいうべき文学作品や史書、或いは詩歌など、これが
後世に残るには、口伝では少々辛く、やはり持続性を持った「文字による記録」に
負うところが大きい…朝鮮半島は、二十世紀中盤という、歴史的にはつい先日の
様な時期に、北も南も揃って漢文と、またそれを解するのに有益な日本語を否定
して「遺産」を後世に残すのを否定した。詩歌の「韻」など、もはや彼等に正確に
把握出来なくなってしまった。

そのくせ今でもちょっとカッコを付けねばならない時には漢字が使われる
ダブル・スタンダードが罷り通る。

笑えるのが、「全ひらがな表記」に等しい現在の南北朝鮮語では、外来語の語源に
対応出来ない事。ギリシャ・ローマ文明に起源を持つ言語では、ベースになる
単語にくっつくパーツ、或いは変化に対する「法則」を理解する事で語彙を増やす
事が出来、近隣地域の言語との共通部分に気づいたり、大元の語源に行き着く事に
より、理解が早まる。表意文字の組み合わせで単語や熟語を構成する中国系言語も、
単漢字の意味及び発音を理解していれば、その持つ意味を類推するのは優しいが、
前者について原語の綴りに頼る事が出来ても、自らの言語の、実に六割近くになる
という漢語由来の単語に、朝鮮語は対応していない。

日本語は、漢文を解体して自らの文法に合わせる読み下しを行なうと同時に、
土着の言語を「別読み」の形で漢字に与え取り込む事で、完全に我が物にして
しまった。

しかも朝鮮半島には、日本語由来の単語もあれば、明治期に日本が創出した新単語
もある。

さて、「ハングル=表音記号」説は私見に過ぎないのですが、こう言えば、多ハン君
以外は納得して下さるでしょう。

李氏朝鮮の親分、明は、元を滅ぼして中原の覇権を手にしました。元に臣従していた
高麗は、李成桂の簒奪によって倒れ、新国家は明を敬う事になりました。そして
李氏朝鮮の思想を決定づけた性理学は、高麗末の伝来。それまでモンゴル/北方系
言語を必死に操って元のご機嫌を伺っていたところに、いきなり昔懐かしい、勉強
しても何の役に立たないマイナー言語に成り下がっていた中原の言語の復活です。
しかも今度からそれが出世の絶対条件なのだから、中華様をお慕いする以上、慌てて
勉強し直さなければなりません。しかしながら、徒歩・馬・船くらいしかなかった
当時、方言による発音のブレは大きいのです(現在だって「李」を「リ」「イ」と
二通りに読んで統一しきれてない彼等です)。

ここにきて、単に自国の為ではなく、お慕いする中国様に少しでも近づこうと必死に
マネして誉めて貰う為には、統一の音を制定する必要があったのです。しかし
その努力が成功しなかったのは、上でも指摘した通り。やはりそう絵に書いた様
には行きません。なにせ首都の言葉自体が訛ったまま(笑)

私に言わせれば、現ハングルは元々、性理学を学ぶ両班子弟に「正しい(発)音を
教(訓)える」為の記号で、暗記したらそれの御世話になった事など、恥ずかしくて
口が避けても言えない類いの「ふりがな」。ただそれが、“愚民”の皆さんも
使いたかったら使え的位置づけだったからこそ、実に19世紀末まで、日の目を
見なかったのでは?

参考文献:
http://ir.library.osaka-u.ac.jp/metadb/up/LIBSIALK01/sial19-157.pdf
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