日本SUGEEEEEE!ってなる雑学下さい。
投稿者: hitonare 投稿日時: 2011/10/08 22:06 投稿番号: [199606 / 230347]
10年前、私たちが尊ぶべきサムライが逝った。
平成11年11月22日、航空自衛隊のパイロット2名が、埼玉県狭山市の河川敷に墜落、殉職した。エンジントラブルを察知し、あらゆる
手を尽くしたが、もはや脱出しかない、と判断を迫られた瞬間、彼らの眼下には民家が広がっていた。見知った飛行コースである。
自分の生命が助かったとしても、それとひきかえに市街地はどのような惨事となるか。
「ベールアウト(緊急脱出)!」
管制塔に脱出を宣言してからも、彼らは脱出することなく、コントロールのきかない機体を人のいない河川敷までどうにか運んだ。だ
が、エンジンの止まった飛行機はどんどん地上に近づいていき、彼らは草むらに叩きつけられ、亡くなった。
その直前、高圧送電線を切断し、近隣都市が停電した。世間は自衛隊を責め、防衛庁長官(当時)を詰り、空自関係者は謝罪に奔走
した。
なぜ、彼らを讃えない?
彼らには助かる選択肢もあったのだ。しかし彼らは自分だけ助かろうとはしなかった。地上の生命・安全を
守りきって、彼らは逝った。もしこんな時代でなければ彼らは〈神〉であった
台湾の「飛虎将軍廟」に神として祀られた帝国海軍のパイロットがいる。彼は昭和19年10月、台南上空で米軍機と戦闘中に猛攻
を受け墜落しかけるが、 地上の集落への被害を避けるため脱出せず、必死で機体を上昇させるや無人の場所まで飛び続け、ために敵
弾に散った。その一部始終を見ていた台湾住民たちは、身を捨てて村を守ったパイロットを「飛虎将軍」として崇め、現在も朝は「君
が代」、夕には「海ゆかば」を歌ってお祀りしている。
また昭和5年には、英国留学中の帝国海軍パイロットは、ロンドン上空を操縦中、空中火災事故にあって全身火だるまの重傷を負いな
がらも脱出しなかった。ロンドン市街に被害を出さないよう機体を捨てず郊外まで飛行を続けたのである。このニュースは英国中を感
動させ、英国人子弟の道徳教育にも資された。これが日本人の武士道であり、尊ぶべき歴史なのだ。
歴史を奪われなかった台湾の人々はいまも彼を敬い、一方の日本では、自衛隊機の墜落がいかに民間に迷惑をかけたか、こぞって報道
した。
何かおかしくはないか?
「何かが絶たれてゐる。豊かな音色が溢れないのは、どこかで断弦の時があつたからだ」
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