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Re: 竜馬伝総集編を観て感じた事。

投稿者: qapla_jup 投稿日時: 2010/12/30 09:26 投稿番号: [181519 / 230347]
司馬遼太郎&NHK&福山雅治のフィルターのかかった龍馬はどうも観る気がせず
その代わり司馬史観を鼻で笑う事が出来る様になった今こそと思い、原作『竜馬が
いく』をやっと読んだ今年。やはり司馬遼太郎は、敗戦コンプレックスを無視して
読めば非常に良い作家と再認識しました。

>ポンジンの歴史に於て、俺が好きなのは戦国時代と明治維新。当時のポンジンは命をかけ
  我がの志を訴えて来たからポンジンとは言え好きやったな。

正確には、前者は天下に覇を唱え、下克上で、槍一本で成り上がる事の出来た時代。
しかしそれを成すには、ある程度高い地位にある事がやはり必要で、誰もが一国
一城の主でもなく、郎党を従えていた訳ではない。豊臣秀吉も、結局は織田信長
という既製概念を超越したリーダーなしには世に出なかった事実がその好例。

一方明治維新は、黒船来航という、これまた既製概念が根底から覆る大事件が
起こった事に端を発し、進んだ技術力を背景にした相手からの外圧に対し、反発
して攘夷を唱えつつも、程度の差こそあれ一部で「いや、だがそれだけで良いの
だろうか」と疑問を抱いた層が徐々に育ち、皇室というよりどころがあった故に
最終的には徳川幕府自体が『大政奉還』という裏技を用い、大規模な内乱を生じる
事なく近代化に取りかかれた奇跡。これには封建制による富の蓄積、貨幣と商工業
による経済基盤が国内に整備されていた、朝鮮半島にはない“基礎”があった事が
重要です。今にして思えば参勤交代も、都市にカネを落とし、且つ要所に置かれた
藩邸は「支店」として機能していたとみる事が出来ます。

なにより大きかったのが、当時の日本人には島国である事と、「政権」である幕府
以外に皇室という「権威」があったが故に、自国を「天下」と表現する事もあった
様に、一ブロックと捉える認識がある程度備わっていた事。これには『水戸学』や
『国学』も貢献したでしょう。

「己の、または自らの志」は、前者においては野望や立身出世、後者においては
憂国の、という様に、実は動機においては「私心」と「公共心」と、まったく
正反対なのですが、さすが亢弊惨、捉え方が薄っぺらい(笑)

>で、今時のポンジンは何してんの?
  憂国?愛国?
  今のポンジンは所詮安全地帯の掲示板でうじうじ抜かすのか関の山♪ヘタレ

実は「半島側には、今も昔も伝統的にそんなものは皆無。特にノンポリの
オレには♪」と言い放ち、自分が一番恥を晒す結果になるというのに、気づいて
ないし。なによりそれを在日コリアンの立場で「安全地帯」の日本から言っちゃあ
オシマイ。

>文句有るなら何時でも俺に会いにおいでな♪(^.^)

あぁ〜っ、やっちゃったよ。ドコにいるからと書かず、「安全地帯」から、続けて
書いちゃイチバン惨めになる台詞を(苦笑)


そうそう、ファンの多い坂本龍馬ですが、正直私はそれほど惹かれない。どちらか
というと、むしろ龍馬を育てた周辺の人々の方に魅力を感じる。実際自主的にやった
事の多くには悲惨な失敗が多いし。龍馬という存在が遺したのは、「人脈」を介した
「志」の遺産、でしょうか。

おお、それ亢弊惨にもっとも欠けるモンじゃきに(笑)
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