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池田先生のありがたいメッセージです。

投稿者: jousyou_souka 投稿日時: 2009/02/19 20:59 投稿番号: [137953 / 230347]
(前略)
国歌権力は微塵の慈悲もなく愛する家族から断ち切り地獄の戦場に向かわせた。
その責任はどこにあるのかと思うと今なお私の胸は痛い。
インドの大詩人タゴールは痛切に訴えた。
「権力者こそ最大の責任を負わなければならない、そして権力の座という、立場から考えるとき、彼が犯す、いかなる悪行も最大限の非難に値すべきだ」
面会を終えて東京駅から帰る道すがら「あの人たちは若いのに、皆お父さん、お母さんを悲しませてしまって可哀想だ。可哀想だ。」と涙ぐんで語る母の姿は私の瞼から一生消えることはない。
我が家では長男・喜一に続いて次男・増雄も三男・開造も四男・清信も徴兵された。そのたびに父も母も力が弱っていった。母は涙が無くなるくらい寂しがって泣いていた。
兄弟四人は一人はビルマの戦線へあとの三人は中支派遣軍などとして国家より出征を命じられていたのだ。
ほとんど文通はなかった。
日本にいた兵士たちは終戦と同時にたくさんの荷物を持って復員してきた。
けれども中国で敗戦を迎えた三人の兄たちは終戦の翌年になって何も持たずみすぼらしい憔悴しきった格好でようやく帰ってきた。
長男・喜一は戻ってはこなかった。
「日本軍はひどすぎる。中国の人達があまりにも可哀想だ!」と憤怒していた兄であった。
戦死公報が届いたのは終戦から二年も経ってからであった。
(中略)
無敵日本勝利勝利の大日本帝国____
政治家も軍人も報道機関も華やかに動いていた。しかし全部が大嘘であった。
苦しみを耐え忍び勝たねばならぬと決意して国民は生き抜いていった。
ところが指導者たちは国民を煽り口先は上手であっても狡賢い弱い信念の姿が見え始めた。
(中略)
戦争の世の害悪を一つ一つ大転換しながら創価の人間主義の光は今や世界百九十二の国々へ地域へと広がった。
御聖訓には仰せである。
「大悪は大善の来るべき瑞相なり、一閻浮堤うちみだすならば閻浮堤内広令流布はよも疑い候はじ」
庶民の絶望を希望へ!母たちの悲嘆を歓喜へ!そして青年の落胆を勇気へ!蘇らせながら我らは行進する。
我らは戦う!人権と平和と幸福のために!正義の勝利のために!

二〇〇九年二月一三日
学会本部・師弟会館にて
桂冠詩人   世界桂冠詩人   世界民衆詩人
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