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先生は今日も平和に邁進しておられます!

投稿者: jousyou_souka 投稿日時: 2009/01/31 17:45 投稿番号: [134882 / 230347]
『思えば、戦死した長兄は、一時除隊で中国大陸から戻った時、しみじみと語っていた。「日本軍はひどすぎる。あれでは中国の人たちが、あまりにも、かわいそうだ」
  二一歳で出征し、二九歳で戦死するまで、青春を滅茶苦茶にされた兄の遺言である。
  さらに、明治の末か大正の初めの二年間、韓国のソウル(当時、日本の支配下で京城と呼ばれていた)に滞在していた父もまた、激怒して言った。
「どうして日本人は、こんなに威張りくさって、傲慢なんだ。あんないい人たちを、苛めて、苛めて、苛め抜いて、日本はなんという国か!」と怒りを込めて語っていた。
  終戦直前の空襲が激しかったころ、疎開先の馬込の家の近くに、撃墜された飛行機から、若きアメリカ兵がパラシュートで降りてきた。
  アメリカ兵は、人々に棒で、さんざんに殴られ、蹴られた。
  挙げ句に、目隠しをされて憲兵に連れて行かれた。
  その光景を、母に伝えると、「かわいそうに!かわいそうに!!かわいそうに!その人のお母さんは、どんなに心配していることだろうね」と言っていた。
  あの母の声は、今も心に響いて離れない。
  こうした父と兄の憤怒、そして母の祈りを胸に、私は、中国にも、韓国にも、アメリカにも、そして全世界に、平和友好と相互信頼の「金の橋」を築き上げてきた。』
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