朝鮮の家屋。
投稿者: qapla_jup 投稿日時: 2008/11/19 22:10 投稿番号: [125714 / 230347]
昔は人間が穴住居をして居つた時代もあつたとか、穴居時代と称へて人類
学者の研究になつて居る。此れは地中に穴を穿(うが)つて之れに住んで居つた
とのことであるが、朝鮮に往つて見ると今でも穴居といふて可(よ)い有様で
ある、只地中の穴居で無くて地上の穴居であるのが違ふ位のことである。
穴居、たとひ地上の穴居にしても穴居といへば甚しいが、朝鮮の家は一口に
云へば地上に作つた窖(あなぐら)又は土倉(つちぐら)のやうなもので、之を
蘆や茅で葺いて居る有様は、他から見れば、土畚(つちもつこ)をかぶせたのか
又は卑(ひ)くい灰小屋の四方壁に窓をつけた位にしか見えない、豚小屋の
やうなとは人のよく言ふ所で、其不潔と来たら実にお話しにならない。
(中略)
併し下等社会の家は荒壁(あらかべ)のまゝで、且天井といふものも無く、
蜘蛛の巣だらけ、蝿だらけ、不潔だらけ、ビンデーと称へる南京虫は沢山
居る、其他にも虫など匍(は)ひ廻る、そうして勝手次第に所嫌はず唾や
痰などを吐く、何んとヒドいでは無いか。
それは夏になると風通しの悪い上に、竈の熱気もあり、決して内に居る
ことは出来ない位で、朝鮮の家から防寒の一事を除いたら実にゼロである。
荒川五郎『朝鮮事情』清水書店、1906(明治39)年、94−97頁
http://blog.livedoor.jp/bagoly/archives/64816244.htmlまぁ、こういう悪趣味は好きではないですが、文献・資料の5W1Hは、ないよりは
あった方が信憑性があるという、一例まで。
これは メッセージ 125690 (elgfaret さん)への返信です.
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