キーセンの3.1運動
投稿者: korea_erai 投稿日時: 2005/09/01 08:16 投稿番号: [11550 / 230347]
1919年に、朝鮮の全土で植民地に反対する独立運動が起こったんですけど、このとき歴史の表舞台に初めて女性が登場したのです。それまでは、日本への外債を報償する民衆の運動に、女性たちが積極的に募金を集めたりすることはあったんですが、歴史の主役として登場してきたのは、1919年の3・1独立運動の時なんです。
その時に、特に活躍したのが女子学生とキ−センなんですね。女子学生と少し違い、キ−センの場合はただ単に、憂国で立ち上がったのではないんです。自分たちが植民地支配によって疎外され、抑圧され、貶められているということに対して憤りを感じたわけです。キ−センたちは、自分たちが歌舞音曲が後方に追いやられ、売春を軸として再編成されていくことに対して、悲しみ憤っていたことは1905年から10年の記録でも伺えるんですが、その不満が1919年の3・1独立運動となって表面化するわけです。
ソウル近郊の水原でキ−セン組合にいるキ−センたちが、組合から直接性病検査に行かされる病院の手前で、彼女たちが独立万歳と叫びます。検診を受けずに引き返し独立運動に合流します。その中のリ−ダ−格は6ヵ月の懲役刑を受けます。それが一つのきっかけになりまして、各地でキ−センの独立運動が起こるのです。
日本は居留地から始り広がった売春業を一つの軸として朝鮮支配を進めていこうとします。そのために伝統的なキ−セン、すなわち歌舞音曲の名妓を生み出す伝統的な地域、たとえば慶尚南道の晋州、釜山より西側に位置し慶尚南道の政治の中心地だったところや、現在北朝鮮の首都になっているピョンヤンなどといった地域とは全く違う売春地図ができるのです。
釜山はもともとは一漁港でしかなかったのですが、日本が朝鮮を中国侵略のための兵站基地にする上で、釜山が重要な意味を持ってくるわけです。釜山が今日のように賑わうようになったのは、上から釜山を新興町づくりをしたからなのです。
これは メッセージ 11544 (bbstadashi さん)への返信です.
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