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>植民地化政策自体に加害性あり

投稿者: oldfirehall 投稿日時: 2005/08/18 11:53 投稿番号: [11036 / 230347]
>植民地化政策そのものが“現在の人道的見地から見て”加害であった、申し訳なかった、と言っている。

私は個人的には日本の「植民地化政策」自体に加害性があったかどうかは、個別の事例により判断すべきであり、軽々に頭から「加害であった」と断定すべき性質のものではないと考えていますが、それはともかくとして、日本は国家レベルで、既に何度も公式に謝罪していますね。韓国はそれを正式に受け入れ「日韓基本条約」を締結するなどして、外交的には最終決着を付けておきながら、執拗に「過去の問題」を政治レベルで繰り返し蒸し返してくるのは何故なのでしょうか?

>が当時としては国際法の許容範囲であったことなので、加害者とはならないのかもしれませんが、しかし黒船と同じく半強制的な側面を否定できない。

日本開国も、「日韓併合」もある意味では歴史的必然の出来事です。当時の時代状況を考えるなら、それ以外の選択の余地はほとんどありませんでした。
もし現代の日本人であくまで「黒船」に拘り、そのことでアメリカに執拗に謝罪を要求している人がいたとしたら、私なら「馬鹿げているから、止めておけ」と忠告しますね。

>ですから欧米の植民地政策が始まって500年間は白人先進国が加害者であり、アジア、アフリカは被害者でした、という考え。

16世紀以降の歴史をそのように捉える見方は、一般に普及している一つの有力な見方として理解できますが、少し視点を変えれば、同時代に東アジアでは清帝国が周辺諸国を征服していった歴史もありますし、年代設定を少しずらすならイスラム勢力がアジア、アフリカ、ヨーロッパに征服戦争を仕掛けていた時代もありました。(ついでにいうなら、年代設定をずらさなくても、16世紀には、オスマン・トルコがバルカン半島を占領しウィーンを包囲したりしていました。また現代においても、「アルカイダ」などが国家の枠を超えた形でイスラム勢力圏拡大を計っているともいえるでしょう。)
また全く別な側面として、二十世紀には共産主義勢力が「マルクス主義」のイデオロギーを旗印にして世界制覇を目指し、それはつい最近まで続いていました。
こうしたことを総合して考えるなら、ある条件を設定して「誰が加害者、誰が被害者」と特定することは可能ですが、設定した条件を少し変えれば、「被害者」と「加害者」の関係が逆転することがあり得るということは明白です。
ですから、私は16世紀から20世紀後半まで、ヨーロッパ・キリスト教国が「加害者」であり、アジア、アフリカが「被害者」であったという見方を一概に否定するものではありませんが、それをあまりにもステレオタイプに普遍化し強調し過ぎることは、歴史の真実を歪める恐れがあり、決して好ましいこととは思えません。

>日本は歴史教育がまだなっていないけど経済協力や平和憲法で過去を否定し反省している事を証明してきた、と言えるので彼らに歴史認識を問われる事はない、と思っている。

それはその通りだと思います。

>が、飽くまで現在の人道的見地から見て国家主権をもぎとり、日本化しようとした事実は誤りだった、と思うことを表明しておくことも、日本人の一人として必要なことだ、とも思っています。今後日本の将来がこうならない、とは誰も断言できないことでもありますし。

「日韓併合時代」は、あなたが反省の念をこめて指摘されているような負の側面もありましたが、他の人が様々な投稿を通じて指摘しているような光の部分もありました。それを日韓両国民がバランスよく認識することが、最も肝要なことではないかと思います。

>ほとんどの人はメディアからの情報に頼るしかないでしょう、あなたはご自分でこれまで見聞きした中で、日本の植民地化の中で今の価値観から見て彼らに何一つ迷惑をかけなかった、と断言できるとおっしゃりたいのですか?

「日韓併合時代」関連の様々な情報に接し、「何一つ迷惑をかけなかった」と思う人は皆無だと思いますが、一方「何一つ良いことはなかった」と思う人もいないということではないでしょうか。
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