タイ国の外国人政策
投稿者: mwang_thai 投稿日時: 2005/08/06 14:18 投稿番号: [10765 / 230347]
長期バンコク滞在しています。
タイはご存知のようにいまだ発展途上国ではありますが、
日本同様アジアで非被占領国であった国でもあります。
戦時、日本と同盟を結びながら終戦時、強制された同盟ということで反故にし、
敗戦国とならなかった国です。
日本と同じく王室を抱える国家でもあります。
タイは古来より異民族の流入が多く、
特に華人は政界財界を事実上支配しています。
現タクシン首相も華人です。
しかし、タイでは反華人感情はあまりありません。華人という概念があまり意味をもたないからです。
タイ人の知人に「華人のタクシンが君の母国を支配しているではないか?」と質問したところ、
彼は、「タクシンはタイ人であって華人ではない」と言いました。
少し説明すると、
「単にタクシンのルーツがかの地にあるだけで、現に存在する中共とは何ら関係がなく、
タイに生まれ、タイ人としての教育を受けている」
ということです。
タイにおいては多民族が同居していることは、歴史上当たり前のことで、
その出自民族はあまり意味がないのです。
つまり、この国に住み、この国の教育を受け、この国を愛し、国籍を有することで「タイ人」なのです。
特に華人との間では宗教の近似性もあり、同化が進んでいることも背景にあります。
タイにおいては中華学校など民族教育は認められていません。
よって多くの華人系住民は、民族語である華語が話せず読み書きもできません。
といっても伝統としての民族性は自由であり、中国正月は祝日となり全国で行事があります。
ひらたく言うと、この国に住むのなら、この国のやり方に従いなさいということです。
アメリカよりも徹底しています。
よって政府、権力批判は許されますが反国家言動は許されません。
じゃあ国籍を持たない外国人は可能かというと、一発で拘束、強制送還になります。
テレビでは毎朝、毎夕、全てのテレビ局が国歌を放送し、映画館でも上映前に必ず国歌が国旗つきで流されます。
この時は起立しなければなりません。
「国民が国家を愛するのは当たり前のこと」なのです。
他国との国境が陸続きであり、過去の交戦の歴史から
「国民が国家を愛さず戦わずして、誰が国家、国民の守護たらんや?」
ということです。
様々な民族を吸収しながら、その民族性を「伝統としての民族性」にとどめ、
「国を愛するタイ人」にする手法は、見習うべき点があります。
しかも決して強制ではなく、一世、本人の二択の結果、生まれているものです。
言論の自由といっても、自から制約があるわけで、何を言ってもいいということではありません。
この点も含め、我が日本は外国人政策、主権国家形成を誤ったとも言え、
正すべき点は正すべきかと思います。
異国の地において日本を強く憂います。
タイはご存知のようにいまだ発展途上国ではありますが、
日本同様アジアで非被占領国であった国でもあります。
戦時、日本と同盟を結びながら終戦時、強制された同盟ということで反故にし、
敗戦国とならなかった国です。
日本と同じく王室を抱える国家でもあります。
タイは古来より異民族の流入が多く、
特に華人は政界財界を事実上支配しています。
現タクシン首相も華人です。
しかし、タイでは反華人感情はあまりありません。華人という概念があまり意味をもたないからです。
タイ人の知人に「華人のタクシンが君の母国を支配しているではないか?」と質問したところ、
彼は、「タクシンはタイ人であって華人ではない」と言いました。
少し説明すると、
「単にタクシンのルーツがかの地にあるだけで、現に存在する中共とは何ら関係がなく、
タイに生まれ、タイ人としての教育を受けている」
ということです。
タイにおいては多民族が同居していることは、歴史上当たり前のことで、
その出自民族はあまり意味がないのです。
つまり、この国に住み、この国の教育を受け、この国を愛し、国籍を有することで「タイ人」なのです。
特に華人との間では宗教の近似性もあり、同化が進んでいることも背景にあります。
タイにおいては中華学校など民族教育は認められていません。
よって多くの華人系住民は、民族語である華語が話せず読み書きもできません。
といっても伝統としての民族性は自由であり、中国正月は祝日となり全国で行事があります。
ひらたく言うと、この国に住むのなら、この国のやり方に従いなさいということです。
アメリカよりも徹底しています。
よって政府、権力批判は許されますが反国家言動は許されません。
じゃあ国籍を持たない外国人は可能かというと、一発で拘束、強制送還になります。
テレビでは毎朝、毎夕、全てのテレビ局が国歌を放送し、映画館でも上映前に必ず国歌が国旗つきで流されます。
この時は起立しなければなりません。
「国民が国家を愛するのは当たり前のこと」なのです。
他国との国境が陸続きであり、過去の交戦の歴史から
「国民が国家を愛さず戦わずして、誰が国家、国民の守護たらんや?」
ということです。
様々な民族を吸収しながら、その民族性を「伝統としての民族性」にとどめ、
「国を愛するタイ人」にする手法は、見習うべき点があります。
しかも決して強制ではなく、一世、本人の二択の結果、生まれているものです。
言論の自由といっても、自から制約があるわけで、何を言ってもいいということではありません。
この点も含め、我が日本は外国人政策、主権国家形成を誤ったとも言え、
正すべき点は正すべきかと思います。
異国の地において日本を強く憂います。
これは メッセージ 1 (the_rich_and_smooth さん)への返信です.
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