Re: 燃料消費も死命を分けた要因
投稿者: supermirage4bis 投稿日時: 2007/09/16 03:17 投稿番号: [296 / 562]
ゼロ戦とスピットファイアー、ME109は設計思想がまるで違う。ゼロ戦は第一次大戦の巴戦至上主義で設計されている戦闘機で軽量で低空低速での旋回性能を重視している。スピットやME109は縦方向の高速空中戦向きの機体で、今日のジェット戦闘機に繋がる概念の戦闘機だ。ゼロ戦は格闘性能(小回り)を重視して機体の強度を上げているが、スピットやME109は機動性(角速度で測る)を重視して機体強度を上げている。機体の強度の取り方も異なる。スピットやME109は800〜900kmでの高速降下戦闘が得意だがゼロ戦は300kmを越えると舵が重くなり機動が緩慢となるし600kmを越える降下では空中分解してしまう。しかし300km以下の速度での急旋回に耐えうる機体強度があり、スピットやME109は低速での急旋回に耐えうる機体強度を持っていない。例えばゼロ戦は180度旋回を半径100m位で周り、旋回時間は8〜9秒程だと言われるがME109Fは同じく180度旋回を9秒、半径約400mで回ると言う。概念の異なる戦闘機が戦った場合は得意な分野に持ち込んだ方が勝つ。
これは メッセージ 294 (toristan_to_izurude さん)への返信です.
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