■■--- 日中関係、どうなってる
投稿者: dakarago 投稿日時: 2005/10/04 10:34 投稿番号: [98920 / 196466]
日中関係は昨年、終戦60周年の今年、ドイツとロシアが関係改善をはかったのと並行して日本と中国も関係を改善しようと、中国が日本に接近したが、小泉が靖国参拝問題にこだわることを通じ、中国からの誘いを断るシグナルを送り続けたため、独露型の関係改善はできなかった。日本側は、中国の誘いに乗ると日米関係最重視の国是にひびが入りかねないと考えたのだろうが、その結果、中国は今年の一年間「戦勝60周年」の宣伝をやり続け、自国民の反日感情を扇動した。中国共産党は「抗日」を出発点としており、日本に対する戦勝を宣伝することは、共産党の支配を正統化し、国内世論が反共産党の方向に動くことを抑制する効果がある。
その一方で、中国の胡錦涛政権は、もし日本が対米従属一辺倒の政策をやめ、アメリカからある程度自立して、中国とも戦略的な関係を結んでくれるなら、それはアメリカのアジア支配を弱めることができるので、その場合は中国国内での反日宣伝を縮小しても良いと考えていたのではないか。独露の接近に歩調を合わせ、終戦60周年の節目である今年、日中が「過去の対立を越えて親密になる」と宣言することでそれを実現しようとして、昨年から今年の初めにかけて日本に接近したのだろう。
しかし、対米従属を至上の国是と考える小泉政権は、それに乗らなかった。中国共産党は、今年の終戦(戦勝)60周年を、日本と和解して日中でアジア共同体を作る節目の年にすることをやめ、従前通りの抗日戦勝宣伝が繰り広げられることになった。
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