中国を応援する米の多極主義者
投稿者: dakarago 投稿日時: 2005/09/28 10:55 投稿番号: [97804 / 196466]
第二次大戦後、国連安保理の常任理事国の五大国制度は、多極主義のにおいがする半面、その後の冷戦の勃発と持続は国連の力を弱め、代わりに西欧諸国がソ連の脅威に対抗してアメリカの傘下に入らざるを得ないという、アメリカ中心の欧米協調体制を作り出した。
そして、この冷戦体制に風穴を一つ開けたのが1972年のニクソン大統領の中国訪問だった。その後いったんアメリカの対中政策は冷戦派が奪回したもののの、結局7年後にアメリカと中国は正式に国交を正常化し、それと同時にトウ小平の改革開放政策が始まり、中国が今のように強くなっていく路線が敷かれた。世界多極化の一環である中国の大国化は、アメリカがトウ小平に持ち掛けて実現したもので、その先鞭をつけたのがニクソン訪中だったのではないか、というのが私の読みである。
ニクソンの外交政策を立案したキッシンジャー元補佐官は、今では毎年中国を訪れ、北京の指導者たちにいろいろとアドバイスしている。キッシンジャーはアメリカの大資本家ロックフェラー家の政策大番頭であり、多極主義派の代理人であると考えられる。
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