尖閣問題と『人民日報』の論説
投稿者: keropero 投稿日時: 1999/12/26 20:41 投稿番号: [9566 / 196466]
尖閣問題と『人民日報』の論説ちょっと気になったので、改めて調べてみましたが、中国が『人民日報』に「沖縄人民の反米闘争を支持する」という論説を掲げて、「沖縄とは、沖縄島、八重山列島…尖閣諸島などで構成される」と書いたのは、1953年1月8日のことでした。
一方で、台湾政府も「琉球群島」に関する1955年の公文書で、沖縄本島や八重山列島と並べて尖閣諸島を挙げています。
中国、台湾いずれも中国名の「釣魚島」や「釣魚台」の名称は使わずに「尖閣」と書いていました。
つまり中国や台湾は、歴史的な史料による根拠はどうあれ、この時点で尖閣諸島を沖縄の一部と公式に認めていたわけで、現在中国政府が「釣魚島はもともとは我が国の領土」「この問題は棚上げにしよう」と言っても返還を要求しないのは、そのことを十分承知なわけでしょうね。だから日本政府も、「棚上げ」提案を相手にしないのでしょう。
結局、こうしたいきさつを知らない香港人などが躍らされてしまったわけですね。釣魚台問題は「日本の中国侵略は、決して過去だけのものではない」とアピールするための、良い材料になりますからね。
これは メッセージ 9552 (keropero さん)への返信です.
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