中国 ブタの連鎖球菌感染32人死亡
投稿者: kitachousendeikirai 投稿日時: 2005/07/30 13:12 投稿番号: [90714 / 196466]
中国
ブタの連鎖球菌感染32人死亡
致死率20%
WHO、専門家の派遣申し入れ
中国西南部の四川省で、六月下旬から発熱や出血をともなう感染症で住民が相次ぎ死亡している。
二十九日までの感染者が百六十三人、死者は三十二人に増加、中国当局はブタの連鎖球菌感染として対策に乗り出した。
ヒトからヒトへの感染は報告されていないが、連鎖球菌感染としては致死率が20%程度と高いことが特徴だ。
他の原因も否定できないとして、世界保健機関(WHO)は、専門家の派遣を中国側に申し入れた。(杉浦美香)
ロイター通信などによると、六月下旬から四川省の資陽市など二十七の市町村で、「原因不明の奇病」による死者
が相次ぎ伝えられた。中国衛生省と農業省は二十五日、その原因が「ブタの連鎖球菌」と発表した。
四川省の養豚農家では、六月ごろからブタの病死が五百頭程度確認された。感染した住民は、
いずれもこうした病死したブタを処理したり、食べていたという。
地元の報道では、食肉を販売している男性が当局の命令で病気のブタを埋めたが、翌日には掘り返し、
別の町でその肉を販売。ブタを処分した後、感染したこの男性の兄は、「普段から病気のブタを売ったり、
自宅で食べていた。当局の注意指示はなかった」と話した。
四川省から豚肉の四割が香港に輸出されている。香港の大手スーパーマーケットは、自主判断として、
四川省産豚肉の販売を見合わせた。また、四川省当局も農民による病死したブタの処理や、食肉販売を禁止した。
連鎖球菌は、ヒトののどなどにも見つかる常在菌だ。感染しても何の症状もでないこともあるが、劇症化する場合もある。
ただ、ブタの菌はヒトのものとは違い、ヒトに感染する例は珍しい。中国では、一九九八年に
二十二人が感染したことがあるが、今回の四川省の感染は「これまでにない大規模な感染」(WHO広報担当官)という。
尾身茂・WHO西太平洋地域事務局長は「地域的な感染で世界的に広がる恐れはない」とはしながらも、
「連鎖球菌以外に原因がある可能性も否定できない。分析例が少ないため、中国側にさらに分析するよう要請した」としている。
山田章雄・国立感染症研究所獣医科学部部長は「ブタの連鎖球菌は今まで病毒性がそれほど高いと思われておらず、
四川省の例は特異だ。二〇〇二年の新型肺炎(SARS)の発生当初、病毒性の低いウイルスが先に特定されたため、
真相を究明するまで混乱したことがある。その失敗を繰り返さないためにも十分に監視する必要がある」としている。
中国当局はヒトからヒトへの感染はないとしていたが、香港でブタと接触がないヒトが感染したケースが一例報告されたとしている。
◇
感染者の症状 発熱、めまい、出血斑など。抗生物質で症状を抑えることが可能だが、24時間内に死ぬケースもあった。
感染したブタとの接触や加熱処理が不十分な豚肉の摂取が原因とみられている。60度以上の熱で、
30分以上調理すれば連鎖球菌は死滅するという。
ソース:産経
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050730-00000011-san-int
WHO、専門家の派遣申し入れ
中国西南部の四川省で、六月下旬から発熱や出血をともなう感染症で住民が相次ぎ死亡している。
二十九日までの感染者が百六十三人、死者は三十二人に増加、中国当局はブタの連鎖球菌感染として対策に乗り出した。
ヒトからヒトへの感染は報告されていないが、連鎖球菌感染としては致死率が20%程度と高いことが特徴だ。
他の原因も否定できないとして、世界保健機関(WHO)は、専門家の派遣を中国側に申し入れた。(杉浦美香)
ロイター通信などによると、六月下旬から四川省の資陽市など二十七の市町村で、「原因不明の奇病」による死者
が相次ぎ伝えられた。中国衛生省と農業省は二十五日、その原因が「ブタの連鎖球菌」と発表した。
四川省の養豚農家では、六月ごろからブタの病死が五百頭程度確認された。感染した住民は、
いずれもこうした病死したブタを処理したり、食べていたという。
地元の報道では、食肉を販売している男性が当局の命令で病気のブタを埋めたが、翌日には掘り返し、
別の町でその肉を販売。ブタを処分した後、感染したこの男性の兄は、「普段から病気のブタを売ったり、
自宅で食べていた。当局の注意指示はなかった」と話した。
四川省から豚肉の四割が香港に輸出されている。香港の大手スーパーマーケットは、自主判断として、
四川省産豚肉の販売を見合わせた。また、四川省当局も農民による病死したブタの処理や、食肉販売を禁止した。
連鎖球菌は、ヒトののどなどにも見つかる常在菌だ。感染しても何の症状もでないこともあるが、劇症化する場合もある。
ただ、ブタの菌はヒトのものとは違い、ヒトに感染する例は珍しい。中国では、一九九八年に
二十二人が感染したことがあるが、今回の四川省の感染は「これまでにない大規模な感染」(WHO広報担当官)という。
尾身茂・WHO西太平洋地域事務局長は「地域的な感染で世界的に広がる恐れはない」とはしながらも、
「連鎖球菌以外に原因がある可能性も否定できない。分析例が少ないため、中国側にさらに分析するよう要請した」としている。
山田章雄・国立感染症研究所獣医科学部部長は「ブタの連鎖球菌は今まで病毒性がそれほど高いと思われておらず、
四川省の例は特異だ。二〇〇二年の新型肺炎(SARS)の発生当初、病毒性の低いウイルスが先に特定されたため、
真相を究明するまで混乱したことがある。その失敗を繰り返さないためにも十分に監視する必要がある」としている。
中国当局はヒトからヒトへの感染はないとしていたが、香港でブタと接触がないヒトが感染したケースが一例報告されたとしている。
◇
感染者の症状 発熱、めまい、出血斑など。抗生物質で症状を抑えることが可能だが、24時間内に死ぬケースもあった。
感染したブタとの接触や加熱処理が不十分な豚肉の摂取が原因とみられている。60度以上の熱で、
30分以上調理すれば連鎖球菌は死滅するという。
ソース:産経
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050730-00000011-san-int
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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