日中関係

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投稿者: doicd_2005 投稿日時: 2005/07/30 11:10 投稿番号: [90692 / 196466]
  相手がしてくれないからこっちもしない、という理論で話すべきではないと思う。そのほうが日本にとって国益となる。極東情勢は台湾、日本、そしてなによりアメリカをも巻き込む形になる。そのアメリカも、中国を過剰に刺激することは好んでいない。事実、「中台関係を著しく変化させるような台湾の動きを歓迎しない」とまで言っている。外圧にかけては容赦のないアメリカが、人民元切り上げにおいてはかなりの自制をもって臨んだ。いま日本はアメリカと良好な関係にあるが、民主党から大統領が出れば、中国との友好を優先するという可能性もある。事実、極東をアメリカと中国の共同管理において安定させるべきだという論文すら出ている。その場合、日本は中国との緊張をエスカレートさせれば孤立する。常に複眼的な視野をもって中国には臨んだほうが、間違いなく結果はいいだろう。
  中国が共産党政権から軍事政権に移行した場合、そのリスクは膨大なものとなる。北朝鮮の比ではない。オスマントルコの台頭に辛抱強く対応したベネチアのように、日本は振舞うべきだと思う。
  江沢民政権の云々については、たしかにあなたの言うような側面があるだろう。ただ、日本が言いたいことを言えずにいたのは、平和主義という以外に国のあり方を許されなかったからだ。さて、当時の情勢下で中曽根元首相が中国韓国の圧力を蹴り、堂々と太平洋戦争の見直しを推し進めることは現実的だっただろうか?(反対の大合唱のなか靖国参拝を断行するとはそういうことだ)   当時はアメリカも躍起になって広島・長崎への原爆投下を正当化していたし、冷戦における西側陣営の責任者でもあった。そんななかで断行すれば、中曽根元首相にとっては日本を混乱させるだけの自殺行為となりかねない。
  中国共産党は、その名の通り民主主義ではない。ただ、革命が起これば大混乱となり、その結果、民衆と民主主義が権力を掌握することは有り得ないと思う。恐らく勝者は軍部となるだろう。従って、ソフトランディングが一番現実的だ。旧ソ連がゴルバチョフによって改革されたように。中国は信頼できないかもしれないが、冷戦中のソ連もいまの中国に負けず劣らず信頼できない国ではなかったか。そして、ソ連が瀬戸際外交に及んでいたら、世界は今ごろどうなっていたことか。
  共産党を追いこめば、過激化させることになる。北朝鮮がいい例だ。北朝鮮もいちどは、経済特別区をつくって外資を呼びこみ、拉致を認めて開放的な国家へ進もうとしたこともある。が、体制が危ないとなれば態度は頑なになり、攻撃的になる。北朝鮮ならアメリカに軍事力において圧倒的に劣るし、国際社会からまったく孤立してるからまだいいものの、人口規模、軍事力から言って中国は比較にならない。
  従って、共産党を追い込むようなやりかたは決して賢明とは言えない。共産党のなかには密かに、中国は民主化したほうがいいという意見を持っている人間もいる筈だ。人間はそれほど馬鹿ではないし、自分のことだけしか考えないわけでもない。
  先ほどのレスでも言ったが、俺は靖国参拝に反対している訳ではない。やめたからといって中国と急速に仲良くなれるとも思ってないし、太平洋戦争の見直しはいずれ必要だと考えるからだ。ただ、内政干渉や反日教育への反感だけで、この問題を考えないほうがいいと言っている。しかし、今のままが決して好ましいとも思っていない。中国の問題はやがて日本の死活問題になる可能性がある。だから、共産党を敵視することなく、民主化を要求すべきと言っている。だれだって敵意を剥き出しにする人の話は聞こうとしないだろう。
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