>参拝すると〜
投稿者: doicd_2005 投稿日時: 2005/07/30 06:18 投稿番号: [90687 / 196466]
今更スレですまん。ただ、俺にとってはかなり重要なことだと思うので、一つ指摘させてもらいたい。
>中国高官が小泉首相の靖国参拝について、「小泉首相が参拝すれば、中国国内の政治情勢が大きく変化する可能性があり、中国側の対日姿勢がさらに強硬になる恐れがあることを示唆し、参拝取りやめを強く求めたそうです。<
これはあなたの指摘どおり、中国の外交上の論法のひとつだろう。ただ、まったく根拠のないハッタリでもない。中曽根元首相は風見鶏と言われたほど、政局眼にかけては卓越した政治家だったし、また国防や外交に関して鋭い洞察力を発揮してきたが、その中曽根氏をして妥協させたのは、それが中国の外交上の論法であると同時に、まったくのハッタリでもないと感じていたからではないか。もちろん、当時の日本の平和主義ぶりは大変頑固なもので、自衛隊の高官が「侵略を受ければ、逃げる訳にはいかないから戦う」と至極真っ当な発言をしただけで首が飛んだ、という国内情勢であったことも強く影響していると思うが。
よく考えてみて欲しいのは、日本という国をどういう風に位置付けるかは、中国にとって実に大きい問題だということだ。現在、共産党はほとんど存在理由を失っている。実際に市場経済を取り入れているのだから共産主義はまさに共産党自身によって否定されてしまった。各地でデモが頻発し、統治力には少しずつ陰りが出てきている。つまり、共産党は自身の存在理由に深刻な問題を抱えているのだ。
そういう情勢のなかで、共産党が結束を保ち、存在理由を主張する為には、ある意味で「敵」が必要である。このため、反国家分裂法で危機を醸成し、反日教育でもって陰りのきた共産党の正統性を補強している。とくに軍部はそうで、発言力を増す為には軍事的脅威があったほうがいい、という側面がある。事実、軍部の過激な発言はそうとうに目にあまる部分がある。
そもそも、中国は反日デモを煽って(あれは疑う余地なく官製デモだった)、自ら火消しにまわるということをやってのけた。つまり、共産党は本当に「靖国参拝をされると困る」のだ。考えてみて欲しい。あれほど外交に巧みな国が、ショボい凡ミスをやったのだ。合理的でない行動を取る国家は往々にして「そうせざるを得ない」だけの事情を抱えている。
「あれは中国特有のハッタリであり、その手に乗ってはならない」と安易に結論づけるのは危険だ。そもそも、中国にとっても拘っても何の得もない「靖国参拝問題」にあそこまで拘るのは、そうせざるを得ないからだ。太平洋戦争の位置付けが変わると、中国共産党は存在理由のうえで深刻な打撃を受ける。
中国は日本が平和主義だということをとことん利用してきた国だ。ふたたび軍国主義化するわけがないということは熟知している。また、靖国参拝をやめれば中国は日本に対し、喧嘩を吹っかける理由を失うという側面もよく考える必要がある。
俺的には、小泉首相に靖国参拝を止めろというつもりはない。行くのもまた一興だろうと思う。ただ、中国のその論法は単なるハッタリではない、ということは指摘しておきたい。それより、中国の民主化を要求する姿勢を全面に出すことだ。それに日本は、中国が民主化するという方針を明らかにしたならば、全面協力するべきである。この場合重要なのは、「日本は中国共産党を崩壊させたがっている」という風に捉えられないように、誠実に行うことだ。
>中国高官が小泉首相の靖国参拝について、「小泉首相が参拝すれば、中国国内の政治情勢が大きく変化する可能性があり、中国側の対日姿勢がさらに強硬になる恐れがあることを示唆し、参拝取りやめを強く求めたそうです。<
これはあなたの指摘どおり、中国の外交上の論法のひとつだろう。ただ、まったく根拠のないハッタリでもない。中曽根元首相は風見鶏と言われたほど、政局眼にかけては卓越した政治家だったし、また国防や外交に関して鋭い洞察力を発揮してきたが、その中曽根氏をして妥協させたのは、それが中国の外交上の論法であると同時に、まったくのハッタリでもないと感じていたからではないか。もちろん、当時の日本の平和主義ぶりは大変頑固なもので、自衛隊の高官が「侵略を受ければ、逃げる訳にはいかないから戦う」と至極真っ当な発言をしただけで首が飛んだ、という国内情勢であったことも強く影響していると思うが。
よく考えてみて欲しいのは、日本という国をどういう風に位置付けるかは、中国にとって実に大きい問題だということだ。現在、共産党はほとんど存在理由を失っている。実際に市場経済を取り入れているのだから共産主義はまさに共産党自身によって否定されてしまった。各地でデモが頻発し、統治力には少しずつ陰りが出てきている。つまり、共産党は自身の存在理由に深刻な問題を抱えているのだ。
そういう情勢のなかで、共産党が結束を保ち、存在理由を主張する為には、ある意味で「敵」が必要である。このため、反国家分裂法で危機を醸成し、反日教育でもって陰りのきた共産党の正統性を補強している。とくに軍部はそうで、発言力を増す為には軍事的脅威があったほうがいい、という側面がある。事実、軍部の過激な発言はそうとうに目にあまる部分がある。
そもそも、中国は反日デモを煽って(あれは疑う余地なく官製デモだった)、自ら火消しにまわるということをやってのけた。つまり、共産党は本当に「靖国参拝をされると困る」のだ。考えてみて欲しい。あれほど外交に巧みな国が、ショボい凡ミスをやったのだ。合理的でない行動を取る国家は往々にして「そうせざるを得ない」だけの事情を抱えている。
「あれは中国特有のハッタリであり、その手に乗ってはならない」と安易に結論づけるのは危険だ。そもそも、中国にとっても拘っても何の得もない「靖国参拝問題」にあそこまで拘るのは、そうせざるを得ないからだ。太平洋戦争の位置付けが変わると、中国共産党は存在理由のうえで深刻な打撃を受ける。
中国は日本が平和主義だということをとことん利用してきた国だ。ふたたび軍国主義化するわけがないということは熟知している。また、靖国参拝をやめれば中国は日本に対し、喧嘩を吹っかける理由を失うという側面もよく考える必要がある。
俺的には、小泉首相に靖国参拝を止めろというつもりはない。行くのもまた一興だろうと思う。ただ、中国のその論法は単なるハッタリではない、ということは指摘しておきたい。それより、中国の民主化を要求する姿勢を全面に出すことだ。それに日本は、中国が民主化するという方針を明らかにしたならば、全面協力するべきである。この場合重要なのは、「日本は中国共産党を崩壊させたがっている」という風に捉えられないように、誠実に行うことだ。
これは メッセージ 90200 (mochihada2 さん)への返信です.
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