日中関係

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中国は今なぜ反日運動か

投稿者: blackyjp 投稿日時: 2005/06/01 11:56 投稿番号: [81876 / 196466]
最近の中国の反日運動の背景は何か。
日本外交として今後中国にどう対応すべきだろうか。


特に先月4月9日、北京で行なわれた大規模反日デモを皮切りに、
中国の主要都市へ広がった反日運動には、様々な要因が重なっていると
考えられる。

(1) 江沢民時代の反日教育・反日宣伝。
(2) 小泉の意固地な靖国参拝の繰返し。
(3) 共産党独裁による中国国内の腐敗蔓延と所得格差拡大に起因する
   中央政府への不満の高まり。
(4) その中国国民の不満を躱そうとする北京・中南海の陽動作戦。
(5) インターネット普及による若者世代の反日世論の醸成と高まり。

といったものは、勿論大きな要因の一つであろう。
しかし、これらは何も最近始まったものではない。


ここにきて中国が特に重視したのは、
(6) 日本の国連安保理常任理事国入り運動。
(7) 将来の台湾海峡に照準を合わせた日米共通戦略目標の設定。
(8) 米軍の世界的再編(=米国の日中離反政策と対中敵対戦略)
   への小泉の全面協力。
ではないか。


靖国参拝の意図は「二度と戦争を起こしてはならないと言う気持ち」
とか「平和への誓い」だとか、薄っぺらな出鱈目を並べる小泉純一郎。


その一方で、前記のように米軍との連携強化・一体化を進め出した小泉に、
日本の「軍国主義の復活、戦争路線への踏み出し」の影と前兆を読み取り、
それを牽制すると同時に、その背後にいる米国に対する示威行動の意味
もあったかもしれない。


歴史的にみれば、5千年の歴史を通し強大な力で周辺国を支配してきた中国が、
19世紀半ばになって、突如アヘン戦争や日清戦争で続けざまに大敗北を喫し、
英国との南京条約に始まり、日本との下関条約に至るまで、西欧のみならず
日本にまで「屈辱の不平等条約」を結ばされ一方的な譲歩を強いられてきた。


それまでの中華思想(世界の中心に咲く華)を真っ向から打ち砕かれ、
鼻を圧し折られ「屈辱的歴史」をやむなく呑まざるをえなかった。


反日運動の背景には、20世紀末から社会主義市場経済を導入し世界経済
をも牽引する実力をつけ始めた中華民族の自信回復と、長い屈辱の歴史を
雪辱しようという反動が出てきたもの、とする学者
(コロラド大ピーターグリース助教授)もいる。
反日運動は中華民族の高いプライドの裏返しとも言えようか。
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