日中関係

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

『歴史洗脳を解く』(扶桑社刊)

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2005/05/26 01:36 投稿番号: [80436 / 196466]
栗原宏文著

愛媛大学で工学系の教鞭をとられる著者があるとき、テレビや新聞の歴史教科書報道に違和感を覚えた。それは強烈な違和感だった。

とくに「新しい歴史教科書を作る会」の教科書は、誰も読みもしないで攻撃している実態がある。

先日も町村外相を批判して止まない李肇星外相にマスコミが帰ってから町村外相がつめよった。

「あなたはつくる会の教科書を読んだことがあるのか」(李外相は日本語が流暢)、すると李外相は「読んでも居ません」とそっけなかった(と町村に随行した記者から聴いた)。

そこで著者は愛知大学で、学生がどれほど、そうした左翼マスコミの洗脳に引っかかっているのかをネットの双方向通信を実践して実験してみた。
その地道な努力の成果が本書に結実した。
 
愛媛と言えば左翼教員が多いところ、大江健三郎の出身地でもある。
それだからこそ逆に保守派も強い。真剣な取り組みをみせている地方としても有名である。
 
著者の栗原さんは、平成11年まで教科書問題になにほどの興味もなかった。西尾幹二氏の『国民の歴史』を父親から勧められても、「とくに関心をもった記憶はない」と正直に告白されている。
 
略歴を拝見すると著者の栗原教授は東大工学部からマサチューセッツ工科大学留学という完全な理科系人間。オートメーションの研究で知られた。
 
父親は戦前、米国に留学し、帰国後、航空機産業に従事した。南方戦線にかり出され復員後、戦争体験を著者に語ることはほとんどなかったという。
 
些細な体験が著者をして左翼史観に決別させた。左翼の溜まり場で正直なことを言ったら一斉に攻撃されたのだ。
 
それから試行錯誤のすえに授業にインターネットの掲示板を活用し、黒板の変わりに授業でも液晶プロジェクターを用いた。かなりの学生が掲示板に意見を寄せるようになり、そして数々の左翼歴史教育の弊害が露呈されていく。
 
読んでみて、初心者の先入観の恐ろしさ、自虐史観の洗脳の深さ、教育現場の絶望などを再確認しながらも、しかし、真実を知ろうとする少数の学生の存在を見いだしたとき、日本の未来に希望も大きいという事実を発見した思いだった。

こういう説得の努力も現場では必要なのだ。あきらめてはいけないのだ。
 
「愛媛経済レポート」の書評は本書をして「偏向教育に拉致された学生――愛大教授、双方向教育で奪還」とある。
なるほど言い得て妙である。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)