ひきころす再掲
投稿者: apoxy7 投稿日時: 2005/05/18 23:48 投稿番号: [78641 / 196466]
http://homepage.mac.com/netslave/iblog/B136738049/C2009140142/E1858601372/
戦争末期、司馬さんの属した戦車大隊は関東北部にいた。本土決戦があるとして、海岸地帯へ応援に行くとなると、関東平野を南下することになる。当然道路は避難してくる人たちであふれているだろう。司馬さんはどのようにして通るのかを上官に尋ねた。
「轢っ殺してしてゆけ」。
その答えに戦争とか軍隊を実感したと言う。>森浩一p33
・轢っ殺してゆけ、といった。この時の私の驚きと怯えと絶望感とそれに何もかもやめたくなるようなばからしさが、その後の自分の日常性まで変えてしまった。軍隊は住民を守るためにあるのではないか。
しかし、その後自分の考えが誤りであることにきづいた。軍隊というものは本来、つまり本質としても機能としても、自国の住民を守るものではない。ということである。軍隊は軍隊そのものを守る。・・・・軍隊が守ろうとするのは抽象的な国家もしくはキリスト教のためといったより「崇高」なものであって、具体的な国民ではない。
これは メッセージ 78637 (apoxy7 さん)への返信です.
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