日中関係

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

外交感覚の欠如

投稿者: nmwgip 投稿日時: 2005/05/10 22:08 投稿番号: [76762 / 196466]
先週、鈴木議員の汚職問題を取り上げたテレビ番組の中で、同議員の汚職に関連して起訴されている「外務省のラスプーチン」なる休職中の官僚が「日本の外交は行き詰っている」旨の発言をしたのを耳にした。
日中関係、日韓関係、日朝関係の悪化、北方領土問題の停滞、BSE問題を巡る対米交渉を指して、日本が国際的に孤立化している、現在の政府の外交姿勢は間違っている、のだそうだ。
yahoo掲示板でも時々見かける論調だが、失礼ながら、外務省の官僚としては有能だったのかもしれないが、根本的な部分で外交感覚が欠如していると思われてならない。
まずBSE問題だが、これ一つで日米関係が悪化する訳でもないし、この問題は日米間で国益が対立していないから簡単に解決する。
外務省のラスプーチンはロシア、中国、南北朝鮮との対立が国際孤立を招くと言いたいのだろう。
だが元々、国境問題を抱えた隣国と真に良好な外交関係が成立するはずはないのだ。
日本国民に対して国家テロを仕掛けておきながら未だ開き直りの姿勢を崩さない北朝鮮は論外として、中国、韓国、ロシアが日本領を自国の領土と主張し続ける限り、この3国と軋轢が生じる事態は、外交関係者であるならば常に想定しておかなければならないはずだ。
これら諸国と同時に外交関係が悪化しても、国際的に孤立することが無いよう、国境問題が存在しない国々と緊密な外交関係を築いておくことこそを外交当局は考えるべきではないのか。
本来あるべき外交努力を怠っておきながら、当然生じ得る事態が現実のものとなった状況で、他人事のように「日本は孤立している。政府の外交姿勢は間違っている。」と主張するなど、厚顔無恥も甚だしい。

今回、中国が日本の友好国となることはあり得ないという現実が白日の下に晒された。
中国は友好条約の精神を踏み躙り、ありもしない戦勝国の権利(*1)を主張して日本の主権を侵害する試みを決して止めようとしないだろう。
今更中国との友好関係を模索するなど、砂上に楼閣を築く試みに等しい。
日本の立場を主張すれば理解を得られる、と発言した政治家もいるが、寝ぼけているのではないか。
国民に敵対感情を刷り込んでいる国家と相互理解などあり得るはずもない。
今、日本に必要なのは、夢想家の近隣友好思想や敗北主義に基く妥協ではない。
今、軍事的に衝突すれば、日本は中国に負けるだろう。
装備は互角以上でも、兵の錬度が違う。
だがこれを挽回することは難しくない。
前回と異なり、日本は陸上兵力で中国と争う必要は無いのだ。
制海権と制空権を確保すれば良いだけだ。
日本政府と我々日本人は、現実を直視し、非友好国は仮想敵国と認識して、国益を守る方策を講じるべきだ。
ODA(*2)を含めた中国に対する一切の援助を停止し、この資金を中国、南北朝鮮、ロシアとの間に敵対状態が生じた際、日本の友好国として行動してくれる国々を増やすような方向に活かすべきだ。
そして、自衛権の行使としての交戦権を速やかに回復し、中国の軍事的脅威に備えるべきである。

(*1)戦勝国の権利は賠償を約した友好条約の締結で清算される。例え賠償の請求を放棄=賠償金がゼロであってもこれは同じ。
友好条約が成立した後に「償い」を要求するのは、示談が成立した後にあれこれ理由をつけて「見舞金」を要求するヤクザの手口に等しい。
(*2)返済義務があろうとも、ODAは間違いなく援助である。採算を度外視した金利でリスクを無視して融資を続ける行為は、民間企業(銀行)であれば当然に取引先に対する支援と認定される。
(返済をしているからODAは援助ではないという理屈は、外交と金融に対する己の無知を曝け出すものだから、皆さん、笑ってあげましょう。)
大体、中国が日本のODAを順調に返済して来れたのは、返済を大幅に上回る資金を供給し続けていたからに過ぎない。
追い貸しを続ける限り、どんなに経営が悪化した企業であっても、延滞も倒産も無いということは企業金融の常識だ。
中国は、延々と追い貸しを続けて、ようやく正常化した企業に等しい。
折角返済力がついたのだから、経済状態が悪化する前に貸付を回収するのが合理的だ。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)