強権的手法自体が反民主主義(国歌斉唱)
投稿者: wof2000 投稿日時: 2005/05/08 19:42 投稿番号: [76380 / 196466]
>北朝鮮系の組織(総連)は、犯罪組織、
>北朝鮮は犯罪国家、その国家の独裁者金正日は犯罪人。
このような理屈を持ち出すところを見ると、他の"長いものに巻かれろ"派とは一線を画するようですね。senilaria氏は、業務命令であっても、金日成賛歌(そんな歌があるかどうかは知りませんが)を拒否したい派、ですか。
ここで持ち出されている「犯罪」は、政治的なラベリングであって法的な意味での犯罪組織、犯罪国家ではありません。朝鮮総連は、合法的な組織として活動が容認されていますし、北朝鮮にいたっては、正式には国家ですらありません。よって、北朝鮮系企業が、従業員に対して、金日成賛歌を歌わせようとすること自体は、合法です。
非合法となるのは、政治的良心から金日成を称えることを拒否した社員に対して、減給、左遷、解雇等の処分を行った場合です。この場合、その社員の思想良心の自由を侵害したと判断されるでしょう。そして、東京都教育委員会などが行っている国歌斉唱強制も、同じように自由権の侵害の疑いが強いのです。
以前も言ったように、細かい法的な議論には踏み込むつもりはありません。が、常識的に考えてみてください。部下に思想的な歌を歌うことを強制し、言論・服装などでの抗議の意思表示を認めず、従わないものに罰を加える。さらには、目付け役が監視し、口パクをしていないか近くで音量をチェックする。まともな人権感覚があれば、こんなことはしませんよ。歌の内容が、天皇万歳か、金日成マンセーかは、無関係です。「強権的手段で、思想を押し付け、拒否するものを罰する」、この手法自体が、民主主義に反するものなのです。
これは メッセージ 75797 (senilaria さん)への返信です.
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