問題は「誰でもできる仕事」の方
投稿者: wof2000 投稿日時: 2005/05/04 09:30 投稿番号: [75165 / 196466]
>こういう人たちに支えられる、日本の工場労働者の質が
>劣るとはとても思えません。
日本が世界に誇れる、このような高い付加価値を作り出せる職人、高い技能をもつ労働者、がいるのは確かでしょう。問題は、付加価値の低い労働(いいかえれば「一定の訓練をほどこせば誰でもできる仕事」)のコストと質ですね。
日経ビジネスに取り上げられた「品質崩壊」はソフトウエアの問題でしたが、これは一般労働者にもあてはまる問題だと思います。現在、日本の製造業会では、使い捨ての出来る偽装請負が横行しています。このような労働形態は、雇う側も労働者の"使い捨て"ですが、雇われる側も職場の"使い捨て"です。自身の責任感、職人の誇りに無関係な仕事はどうしても「やっつけ仕事」になります。これは、労働形態そのものに主な理由があるので、労働者個人のモラルに期待するのは限界があります。
まあ、話が脱線してしまいましたが、企業上層部がいくら品質向上を叫んで、マニュアルを作っても、それを実行する現場労働者のモラルとモラールが維持できなければ、品質向上はもちろん品質維持も絵に描いた餅になってしまうということです。
これは メッセージ 74927 (ishiis1512 さん)への返信です.
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