品質崩壊
投稿者: wof2000 投稿日時: 2005/05/03 09:08 投稿番号: [74905 / 196466]
>昔日本人の物つくりのよさは時の流れで色褪せている、
"品質崩壊"と言われている現象ですね。
日本の製造業が、中国へ生産拠点を移している理由について、人件費の安さのみに焦点を当てる議論が、政治系のネット掲示板では一般的に見られます。しかし、製造業で、人件費の製品原価に占める割合は、だいたい数パーセントから、十数パーセント。二割に満たないのが普通です。中国に移転する理由は、人件費の安さだけではなく、品質を維持するため、でもあります。
以前は、「安かろう悪かろう」が当たり前であった中国製品も、日本風の品質管理を徹底させた結果、完璧主義的な日本の消費者を納得させるような商品を作れるようになりました。逆に、偽装請負が横行する日本の生産現場では、品質の低下が見られます。今では、有名メーカー(ブランド)の"made in China"と、無名メーカー(ブランド)の"made in Japan"とでは、中国製品の方が信頼できる、というのが当たり前になっています。
製品に対する愛情、仕事に対する責任、技能、勤勉さ、そういった工場労働者の質という点で、日本は中国に抜かれつつあるのかもしれません。
これは メッセージ 74878 (bggpd608 さん)への返信です.
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