靖国神社のご神体について
投稿者: nanasi_eri 投稿日時: 2005/05/03 01:21 投稿番号: [74872 / 196466]
靖国神社のご神体そのものは、私も見たことはありません。しかしヨハネさんの仰る通り、ご神体は和紙に戦没者の名前 を記してとじた「霊璽(れいじ)簿」が安置されているそうで、事実その通りだと思います。ただし、誤解してはならないのは、その名簿は「戦犯」を称えるために作成された、言われますが、実際にはいわゆる「戦犯」の名前は載っておらず、このご神体は戦争犯罪者を称えるためのものではない、ということです。名簿の対象はあくまで「戦没者」であります。靖国神社の存在意義は、戦中と戦後では異なっており、それぞれ分けて考える必要があります。戦争中は、軍によって戦意高揚の目的のために利用されてきました。しかし戦後は、戦争で亡くなった方に対し、その死を無駄にしないよう、自戒を込めて戦没者を祀っているのです。これは、公的機関が戦争を美化するための口実に二度と利用されることのないようにするためであり、ゆえに、「戦没者」は日本国民しか載ってはいないかも知れないけれども、万物を神と崇める日本人古来からの宗教観念から考えて、戦後の靖国における「護国の英霊」とは、やはり敵味方すべての戦没者を意味しており、哀悼と不戦の誓いを新たにする場が現在の靖国神社の位置づけであると考えます。
これは メッセージ 74573 (yohanejp さん)への返信です.
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