日本分割統治(占領)案 中国は覚えている
投稿者: oji3453 投稿日時: 2005/04/20 23:24 投稿番号: [66724 / 196466]
無断転写
<竹前栄治「GHQ」>
1945年8月16日から9月初旬にかけてアメリカ統合参謀本部の下部機関の統合戦争計画委員会(JWPC)で、恐ろしい日本分割占領案が検討されていたという事実です。
これは「JWPC-385文書」といわれていて、何回か改定されていますが、その日本分割占領案の内容は、
①北海道・東北地方………ソ連
②関東・信越・東海・北陸・近畿………アメリカ
③四国地方………中国
④中国地方・九州地方………イギリス
というように日本は4分割占領され、さらに、これとは別に、
⑤東京………米・英・中・ソの4国共同管理
⑥大阪地区………米、中の共同管理
というショッキングなものです。(米・英・中・ソの4国共同管理が考えられていた東京の場合は、ベルリンのような問題が起きていたかもしれません。)
なお、この日本分割占領案はドイツ分割占領をモデルにしたもので、アメリカの単独占領による占領費負担を他の連合国にも分担させようという考えが根底にあったといわれています。
しかし、この日本分割占領案に対しては、軍の内部、トルーマン大統領と国務省、とくにマッカーサーの強力な反対によって、統合参謀本部や対日政策決定機関に正式に提案されることもなく、結局、幻の分割占領案になって消え去ったといわれています。
この日本分割占領案が提起されながらもやがて消えてしまった政治的理由・背景については、「深刻化してきた東西の冷戦に対応し、対ソ戦略上、アメリカは当初の分割占領を廃棄して、単独占領を選んだ」のだとされています。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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