日中関係

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>ドイツの教科書−茨の道

投稿者: uyokujanaimon 投稿日時: 2005/04/18 11:56 投稿番号: [61536 / 196466]
基本的に視角がまちがっている。

日本の場合は、戦争行為全体のなかで、どこまでが正当な行為であったか、どこからが正当でない行為(よく言われる「非人道的行為」を含む)の峻別と正確な評定が問題なのだ。

ドイツのユダヤ人虐殺は、それ自体まるごと狂気の殺戮であって、戦闘による破壊や殺害とは次元の異なる問題だ。それを、朝鮮の植民地経営やら満州における経済権益の防衛、さらに日中開戦後の戦闘までひっくるめて一緒にする(直接対比する)のは、めちゃくちゃな話だ。


ドイツの場合は、「ナチの犯罪」としては、まずユダヤ人虐殺があり(その議論が問題のほとんどを占めているわけだが・・・)、次に、欧州周辺国への軍事侵略があり、さらに時代を遡って、植民地経営にともなう諸問題についてどう総括するのかという問題につらなっていくわけだが、とくに後二者はほとんどとりあげられていない。

たとえば南京事件は、あくまで日中戦争のなかの作戦行為として行われたわけで、それが丸ごと「正当性のない行為」というわけではないのだ。(※この際、「戦争はすべて悪」といった子供のおしゃべりはなしにしてもらいたい)したがって、「南京事件」については、捕虜の殺害や、治安維持活動中に非人道的行為がどの程度あったか、などが問題となる。
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