サンフランシスコ講和条約
投稿者: cancerhide 投稿日時: 2005/04/16 20:31 投稿番号: [56852 / 196466]
日清戦争前後における世界の情勢は、欧米列国の東洋進出と植民地政策による分割の時代です。日本は明治維新による国内の大改革により植民地化を免れましたが、清国はその領土を侵食され、加えて朝鮮半島に勢力を維持する力を喪失していました。日本が進出してなくても、ロシアの支配下だったでしょう。
日本は日清戦争後、帝国主義国となることによって東アジアの圧迫国となったのに対し、朝鮮・清国は日本を主とする列強の分割対象とされ,植民地・半植民地に転落する転換点となったのです。事実、列国は三国干渉後中国分割に着手しています。
第二次世界大戦の処理は、第二次世界大戦以来の戦争状態を終結させることを目的としたサンフランシスコ講和条約で決着が付いている筈です。日本が連合諸国49ヶ国との間で調印した講和条約(「日本国との平和条約」)なのですから。(連合諸国52ヶ国のうち、調印しなかったのはソ連・ポーランド・チェコスロヴァキアの3カ国のみ)
それとも、中国共産党は、調印したものの参加を認められなかったことを未だに根に持っているのでしょうか?(台湾の国民党政府との講和条約も締結されているのです)それなら日本ではなく、米国に文句を言って下さい。当時の日本は敗戦国で受身でしかなかったのですから。
サンフランシスコ講和条約では、賠償についても当時の日本の弁済能力が不十分なことを認めて、役務賠償や連合諸国による在外資産の管理や処分を明記したものの、連合諸国は条約にとくに定めがない限り賠償請求権を放棄すると規定されているので、戦争上の賠償問題は決着済みというのが国際的な認識なんです。だって国際条約なんですから。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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