北京五輪に備え、汚いものを隠す支那の姿
投稿者: cherry_blossoms_xp 投稿日時: 2005/04/14 01:40 投稿番号: [52932 / 196466]
狭い路地、威勢のいい売り文句、値段の駆け引き、偽ブランド・・・外国人にもなじみの買い物スポットである「秀水市場」(シゥシュイシーチャン)が今、その存続を巡って揺れている。
1980年代から形成されてきた秀水市場には、現在、約400余りのブースが、狭い路地の両脇に所狭しと立ち並ぶ。建国門に近く立地条件もよいので国内外の観光客が数多く訪れ、三里屯と並んで北京の有名な観光商業街となっている。政府はこの20年あまり、この市場への対処に苦慮してきたが、このほど、現在の秀水市場を取り壊し、新しい商業ビルを建設するという青写真を公表した。取り壊しの表向きの理由は、道路が狭すぎて消防上問題があるということらしい (⇒北京青年報:6.18)。だがそれはあくまでも表向きの理由である。政府の本音は、WTOに加盟して数年が経過し、偽ブランド品の売買をこのまま放置しつづけることはできないといったところだろう。偽ブランド品のことを前面に出してしまうと、違法な取引の事実を知りながら黙認してきた政府の責任も問われる。そのため、もっともらしい理由が必要なのだ。
計画では、取り壊した跡地には地上3階、地下3階の商業ビルが建つことになっており、来年の開業を目指している(⇒北京娯楽信報:7.27)。これまでこの場所で商いをしてきた人々は、優先的に商業ビルのテナントに入居できることになっている。しかし、彼らはこの計画に反対である。彼らの言い分はこうだ。「現在のように路上に店を出しているから人が集まるわけで、ビルの中に入ってしまったらただの特色のない市場になってしまう。雅宝路市場や隆福寺市場などは、ビル化して特色をなくし衰退したじゃないか」。筆者もこれまで何度かこの市場には足を運んでいるが、確かにビルの中に入った秀水市場で買い物したいとは思わない。
この問題に決着をつけるべく、7月15日、華潤飯店にて双方の代表による座談会が開かれた (⇒新京報:7.16)。418戸の商人側の代表として6名が選出され、政府側との話し合いにのぞんだ。焦点の消防安全上の問題については、「もともと多くの胡同は消防車が侵入できないわけで、そのようなところに設置されている簡易消防設備をこの秀水市場にも設置すればいいだろう」という意見が商人側から出された。これに対し政府側は、原則論の確認に終始し、朝陽区の李副区長は「秀水市場の存続については、現在のところまだ決まっていない」と正面衝突を避けたかっこうだ。
座談会が開かれたこと自体、中国としては珍しいケースともいえるだろうが、開発計画がかなり具体化された段階での開催である。本当に計画そのものを見直すつもりがあるのだろうか?と思いたくなるのは、おそらく立ち退きを迫られた商人たちだけではないだろう。
1980年代から形成されてきた秀水市場には、現在、約400余りのブースが、狭い路地の両脇に所狭しと立ち並ぶ。建国門に近く立地条件もよいので国内外の観光客が数多く訪れ、三里屯と並んで北京の有名な観光商業街となっている。政府はこの20年あまり、この市場への対処に苦慮してきたが、このほど、現在の秀水市場を取り壊し、新しい商業ビルを建設するという青写真を公表した。取り壊しの表向きの理由は、道路が狭すぎて消防上問題があるということらしい (⇒北京青年報:6.18)。だがそれはあくまでも表向きの理由である。政府の本音は、WTOに加盟して数年が経過し、偽ブランド品の売買をこのまま放置しつづけることはできないといったところだろう。偽ブランド品のことを前面に出してしまうと、違法な取引の事実を知りながら黙認してきた政府の責任も問われる。そのため、もっともらしい理由が必要なのだ。
計画では、取り壊した跡地には地上3階、地下3階の商業ビルが建つことになっており、来年の開業を目指している(⇒北京娯楽信報:7.27)。これまでこの場所で商いをしてきた人々は、優先的に商業ビルのテナントに入居できることになっている。しかし、彼らはこの計画に反対である。彼らの言い分はこうだ。「現在のように路上に店を出しているから人が集まるわけで、ビルの中に入ってしまったらただの特色のない市場になってしまう。雅宝路市場や隆福寺市場などは、ビル化して特色をなくし衰退したじゃないか」。筆者もこれまで何度かこの市場には足を運んでいるが、確かにビルの中に入った秀水市場で買い物したいとは思わない。
この問題に決着をつけるべく、7月15日、華潤飯店にて双方の代表による座談会が開かれた (⇒新京報:7.16)。418戸の商人側の代表として6名が選出され、政府側との話し合いにのぞんだ。焦点の消防安全上の問題については、「もともと多くの胡同は消防車が侵入できないわけで、そのようなところに設置されている簡易消防設備をこの秀水市場にも設置すればいいだろう」という意見が商人側から出された。これに対し政府側は、原則論の確認に終始し、朝陽区の李副区長は「秀水市場の存続については、現在のところまだ決まっていない」と正面衝突を避けたかっこうだ。
座談会が開かれたこと自体、中国としては珍しいケースともいえるだろうが、開発計画がかなり具体化された段階での開催である。本当に計画そのものを見直すつもりがあるのだろうか?と思いたくなるのは、おそらく立ち退きを迫られた商人たちだけではないだろう。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/ffccf4x78_1/52932.html