「双子の赤字と先制攻撃」の地政学
投稿者: goo_dby 投稿日時: 2005/03/07 11:10 投稿番号: [44221 / 196466]
いま現在世界の消費大国は「アメリカ」と「中国」なのである。だからこそアメリカの仮想敵国は中国なのである。最近のマスコミの流れとして、イラク戦争でアメリカは消耗してしまって、今にも覇権国家でなくなるように云われている。ところが世界の「混乱」と「危機」を仕切っているドルこそが、いまだに世界の「必要」を創造しているのである。はっきり言ってユーロ諸国の経済は実質的にはほとんど発展していない。ユーロ圏の経済力では、とてもドルに代わって基軸通貨になるだけのパワーはない。
ユーロにできるのは、あくまで反米感情を煽って、ユーロを持つ国を増やすことぐらいである。資本主義の原則として「ユーロ」が必要とされているわけではない。ユーロの存在価値は、うまく言えないが、あくまでアンチ・ジャイアンツのような存在なのである。
俯瞰的な視野で世界情勢を眺めるなら、不良債権処理をして萎縮し続ける日本よりも、積極的に双子の赤字を抱えるアメリカドル帝国のほうが、デフレ海のすさまじい荒波を乗り越える、健全で正しい舵取りなのである。その証明として、アメリカの株価のダウは日本のちょうど100倍になっているといえるかもしれない。
逆説的な表現になるかもしれないが、資本主義社会では、力を持ったものだけが巨大な赤字をつくることができるのである。そういう意味では一見わがままな感じの残るライブドアの堀江社長も、安全主義の器の中でしか生きられない「公務員」や、一介の「サラリーマン」には理解できない種類のスピリット(精神)を、どんなにメディアに叩かれていようとも、最低限持ち合わせているように思う。団魂世代から堀江社長のファンが生まれているのも、それがひとつの理由のような気がする。もちろん私は今回の彼のやり方を支持していない。
http://www.chibalab.com/news_otoshiana/documents/050306.htm
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