中国が近代化出来ない理由
投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2004/12/26 16:54 投稿番号: [41546 / 196466]
中国の最近の経済発展は確かにめざましい。そして工業化も進んでいる。しかし、依然中国が近代国家ではなく図体だけ大きな後進国である事実に変わりはない。
金が有れば近代化出来るのではなく、国民の精神的な基本がそれにふさわしい物でなければ近代化など出来ないのだ。
良い例がイスラム国家だろう。湾岸諸国ではたまたま石油に恵まれていたため金だけは有り余るほど入ってきた。その結果、中東諸国は短期間で近代化を果たしたと言われたが、実態は金だけ有る後進国のままだ。確かに近代的なビルやインフラが整っている。しかし、中東諸国で世界的に通用する工業製品、科学的発明発見が有るだろうか。文学、美術、芸術で世界的に認められている物があるだろうか。たんなる情緒趣味に訴える物以外なにか現代のイスラム諸国が世界に与えている物があるだろうか。何もない。だから、彼等は金だけ有る後進国なのだ。
中国も同じ事が言える。図体だけでかい後進国だと。
工業発展が進めば当然知的財産保護が確立されなければならないが、中国にはその外燃がない。省エネや環境保全にも力を入れなければならないが、それらは人間の公徳心が基礎になっている。しかし、中国にはその公徳心がない。
近代化には当然人権意識がなければならないが、中国にはない。
改革開放政策を始めたとき、訒小平はまず豊かになれる者から豊かになろう、豊かになった者は貧しい者を助けようと言ったのだが、その後半は見事に裏切られ、中国の内陸と沿岸部との所得格差は国の分裂を生じかねないレベルにまでなっている。
急増する犯罪発生率、暴動、官僚の汚職など、中国が経済発展をするに連れてそれらのひずみは収まるどころかますます増大している。
根本は、中国に近代化を受け入れる精神的基盤がないのが原因であり、工業化は仮に一世代で出来ても精神的な改革には数世代はかかる。したがって、中国はふくれあがるひずみで内部崩壊をするという結果が導き出される。
かつて日本が脱亜入欧を決めたことをアジア諸国から非難されたが、当時のアジアに与していては近代化が出来ないと見極めたからだ。
中国は欧米式の近代化に反発し中国式の近代化を目指したが惨めな失敗に終わった。根本的に中国が世界で一番優れており、欧米が先に近代化を果たしたのはたんなる偶然だと考えるいつもの中華思想のためだ。
確かにアジア型の近代化は可能なのかも知れない。しかし、当時は近代化の可能性は欧米式しかないと見極めた我々の先人の見識は誇って良い。
中国も同じ見識を持っていれば今頃日本の何倍も力のある近代国家になれていたかも知れない。本当の近代国家になっていれば、いくら大きくても日本の脅威にはなっていなかったろう。それどころかお互いに利益を得る良い関係を持っていたろう。
しかし、もう時間はない。遅すぎる。今から方向転換はすぐには出来ず、中国は良くて分裂、悪ければ崩壊しかない。
金が有れば近代化出来るのではなく、国民の精神的な基本がそれにふさわしい物でなければ近代化など出来ないのだ。
良い例がイスラム国家だろう。湾岸諸国ではたまたま石油に恵まれていたため金だけは有り余るほど入ってきた。その結果、中東諸国は短期間で近代化を果たしたと言われたが、実態は金だけ有る後進国のままだ。確かに近代的なビルやインフラが整っている。しかし、中東諸国で世界的に通用する工業製品、科学的発明発見が有るだろうか。文学、美術、芸術で世界的に認められている物があるだろうか。たんなる情緒趣味に訴える物以外なにか現代のイスラム諸国が世界に与えている物があるだろうか。何もない。だから、彼等は金だけ有る後進国なのだ。
中国も同じ事が言える。図体だけでかい後進国だと。
工業発展が進めば当然知的財産保護が確立されなければならないが、中国にはその外燃がない。省エネや環境保全にも力を入れなければならないが、それらは人間の公徳心が基礎になっている。しかし、中国にはその公徳心がない。
近代化には当然人権意識がなければならないが、中国にはない。
改革開放政策を始めたとき、訒小平はまず豊かになれる者から豊かになろう、豊かになった者は貧しい者を助けようと言ったのだが、その後半は見事に裏切られ、中国の内陸と沿岸部との所得格差は国の分裂を生じかねないレベルにまでなっている。
急増する犯罪発生率、暴動、官僚の汚職など、中国が経済発展をするに連れてそれらのひずみは収まるどころかますます増大している。
根本は、中国に近代化を受け入れる精神的基盤がないのが原因であり、工業化は仮に一世代で出来ても精神的な改革には数世代はかかる。したがって、中国はふくれあがるひずみで内部崩壊をするという結果が導き出される。
かつて日本が脱亜入欧を決めたことをアジア諸国から非難されたが、当時のアジアに与していては近代化が出来ないと見極めたからだ。
中国は欧米式の近代化に反発し中国式の近代化を目指したが惨めな失敗に終わった。根本的に中国が世界で一番優れており、欧米が先に近代化を果たしたのはたんなる偶然だと考えるいつもの中華思想のためだ。
確かにアジア型の近代化は可能なのかも知れない。しかし、当時は近代化の可能性は欧米式しかないと見極めた我々の先人の見識は誇って良い。
中国も同じ見識を持っていれば今頃日本の何倍も力のある近代国家になれていたかも知れない。本当の近代国家になっていれば、いくら大きくても日本の脅威にはなっていなかったろう。それどころかお互いに利益を得る良い関係を持っていたろう。
しかし、もう時間はない。遅すぎる。今から方向転換はすぐには出来ず、中国は良くて分裂、悪ければ崩壊しかない。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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