>ただ
投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2004/12/06 21:14 投稿番号: [40381 / 196466]
> 日中がいがみ合ってた方が米国は一番喜ぶのも事実なんだよね(笑)
ある面、それは言える。
アメリカ人はとにかくでかい物が好きでパワーの心棒者だ。人道問題など、表層的な要素でしかない。アメリカが本当の人道主義で動いたことなど無く、あくまで国益でしか動かない国だ。
従って、とにかく中国の図体や人口だけで中国をアジアの要になるはずだと見ている。つまり、何がどうなろうと中国がアジアをまとめるだろうから、それに逆らうよりその方向を手助けして中国と手を結んだ方が良いというのが、歴代のアメリカ民主党の考え方だろう。
日中戦争で中国に肩入れしたのも、様々な要因の中で中国がアジアの盟主であるべきと考えたことがベースにある。最近ではクリントンの中国べったり姿勢などが言える。
サミュエル・ハンチントンの文明の衝突でも、いずれ日本は中国にすり寄るだろうと言っていて、これがアメリカ人的思考の結果とおもえる。
ただ、中国が全く違う価値観に基づいた文明の国であり、いずれアメリカに挑戦してくるだろうと言う虞は持っている。ソ連が無くなった現在、アメリカの当面の脅威はイスラムであり、そして中国だ。今はイスラムで手一杯だが、中国がアメリカの仮想敵であることに変わりはない。
従って、日本を中国牽制のために同盟に引き込む手段に出た。もちろん、日本が中国の変わりにアジアの盟主になるべきだなどとは考えていない。
もし中国が民主化し、アメリカとの敵対を止めればアメリカが一夜にして中国と同盟を組み日本を中華圏に組み込もうとすることはあり得る。
つまり、今は現在の利害関係で日米同盟が中国に対峙しているだけに過ぎない。
ただし、中国系のアメリカ人が内部からアメリカを変える可能性はある。ちょうどユダヤ人がアメリカをイスラエル寄りにしているような状態が起こりうる。それについて、日本政府の脳天気はいかんともしがたい。
これは メッセージ 40368 (tleuetjur さん)への返信です.
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