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アジアのアウシュビッツ

投稿者: YellowFlute 投稿日時: 2004/08/14 17:30 投稿番号: [35190 / 196466]
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/731butai.htm

1939(昭和14)年に平房(ピンファン)付近(現在の黒竜江省平房区)に6キロ平方メートルにわたる広大な敷地に移転した同本部は、総務部、第1部(細菌研究)、第2部(実戦研究)、第3部(濾水〔ろすい〕器製造)、第4部(細菌製造)、教育部、資材部、診療部で構成され、大規模な各種研究実験施設、細菌製造工場、常時80から100人収容可能な特設監獄、死体焼却場、実験用のウサギ、モルモット、ネズミ、ノミなどを飼育する動物舎、そのほか鉄道引込線、発電所、宿舎群、さらには飛行場まで整備されていた。施設は特別軍事区とされ、機密性保持のためその上空は、日本軍機の飛行さえ禁じられた。



部隊には、東京大学や京都大学を初めとした国立大学医学部・医科大学の優秀な教授・医師、それに民間研究所の研究員らが軍属・技師としてきそって赴いたが、その数は2,600余人であった。



菊池斉(ひとし)を部長とする第1部の役割は細菌兵器としての猛毒の細菌を開発で、ペスト、赤痢、脾脱疽(ひだっそ)、コレラ、チフス、結核の各研究班は生体実験により細菌戦のデータを集め、ウイルス、リケッチア・ノミの各研究班は中国東北部の風土病(流行性出血熱など)を生体実験で研究、昆虫班はどの種のノミがペスト菌の伝播(でんぱ=次々に伝わって広まること。「でんぱん」は誤読)に適しているどうか、また繁殖方法や散布方法などを、凍傷研究班は冬季における細菌戦や凍傷治療の有効方法を生体実験、さらに病理研究班は生体解剖や死体解剖、組織標本作製を担当していた。



血清研究班は伝染病への対症療法やワクチンの開発、薬理研究班は速効性、遅効性の毒物、化学薬品を生体実験し、敵要人暗殺用の特殊兵器を開発していた。



また生体実験のため送り込まれた捕虜は、女性や子供を含む中国人、ロシア人を中心とするモンゴル人、朝鮮人、少数のアングロ・サクソン系白人で、マルタ(丸太)と呼ばれた。彼らは1,000種類以上の生体実験、あらゆる生体解剖に使用されたが、その数は、1939年から1945年だけで3,000人以上といわれている。



石井四郎は、敗戦が濃厚となった1945年8月13日、証拠隠滅のため施設の完全破壊を命令、施設はことごとく破壊され、残されていた捕虜は全員が毒殺などによって虐殺された。
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