日中関係

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生涯続く厚い友情と恩義

投稿者: detect_protest 投稿日時: 2003/11/05 13:00 投稿番号: [29084 / 196466]
新たに留学生逮捕

大分の夫婦殺傷


  大分県山香町でー月、建設会社会長、吉野諭さん=当時(七三)=夫妻が自宅で殺傷された事件で、同県警捜査本部は七日、強盗殺人と同未遂の疑いで指名手配していた中国吉林省出身で別府大(大分県別府市)の留学生、安逢春容疑者(二三)を、甲府市内で逮捕した。同事件で留学生の逮捕はニ人目。
  調べでは、安容疑者は同大の韓国人留学生、金「王文」秀容疑者(二五)=両容疑で逮捕=ら四人と共謀、一月十八日午前二時半ごろ、吉野さん宅に強盗目的で侵入し、諭さんを刺殺、妻、恵美子さん(七二)を刺してけがをさせた疑い。(注;「王文」は一字)
  安容疑者は同月下旬ごろまで別府市内に住んでいたが、その後は山梨県内の知人宅を転々としていた。同市の吉野さん経営の建設会社でアルバイトをした経験もあったという。捜査本部は、強盗殺人などの容疑で指名手配している朴哲容疑者(二〇)ら中国人の元別府大留学生二人の行方を追っている。

「日本のお父さん」がなぜ    中国との友好に尽力
「日中友好」にささげたはずの半生が、皮肉にもあだとなった。中国、韓国からの留学生らに殺害された大分県山香町の建設会社会長、吉野諭さん=当時(七三)は留学生から「日本のお父さん」と呼ばれていた。
  青野さんは先の大戦中の昭和十八年、中国吉林省にあった化学工業会社の専門学校に入学。終戦後は中国共産党軍の捕虜になり、過酷な生活を送ったが、住民に食事や着物の世話をしてもらった経験から「吉林市の人の恩に報いたい」というのが口癖だったという。
  戦争で亡くなった日本人の慰霊のため、毎年中国を訪れ、残留孤児の身元捜しに奔走。昭和六十三年から留学生の身元保証人を引き受けるようになり、今回の犯行グループの中にも、吉野さんが身元保証人になっていた学生がいた。 「日中友好の懸け橋」 として、吉林市の経済顧問や吉野さんの支援で現地に開校した日本語学校の名誉校長にも就任していた。
  ところが、喜ばしいことばかりではない。近所のー人は「せっかく身元保証人になった学生が勉強しないでアルバばかりする。」と、最近の風潮を吉野さんがぼやくのも聞いている。
  吉野さんの長男で、建設会社経営の孝喜さんは「今回の事件で留学生すべてか悪いような印象が広まるとすれば父がー番、悲しむはず」と語った。
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