共青団派
投稿者: hirosima_okayama 投稿日時: 2003/11/03 14:51 投稿番号: [28834 / 196466]
http://kazankai.searchina.ne.jp/publishing/toa/2001_10/power/06.html
>東亜 2001年10月号 バックナンバー
共産党幹部へのエリートコース、共青団
終わりに、 よく問題にされる共青団幹部について簡単に説明する。
一部では共青団に入団した者全員を共青団グループに入れる場合が見受けられるが、 これは明らかに誤りである。 というのは、 共青団は団規約前文の最初で 「中国共青団は中国共産党が指導する先進的青年の大衆組織であり、 広範な青年が実践の中で共産主義を学習する学校であり、 中国共産党の助手、 予備軍である」 と明確に述べているように、 共青団は最初から共産党に入党するための予備軍的な存在なのである。 そのため、 共青団の入団資格は共産党の満十八歳以上に対して、 それより低い満十四歳以上、 満二十八歳以下としている。 共青団の団員数は九九年末現在で六千八百七十一万人なのに対して、 共産党の党員総数は二〇〇〇年末で六千四百五十一万人と発表されており、 全般的にいって建国後は共青団員の方が共産党員よりも多くなっている。 したがって、 共青団員の全てが共産党に入党するわけでなく、 共青団で活動する中で優秀と認められた者が共産党の入党を認められるとみて良いだろう。 もちろん、 共青団を経由しないで直接共産党に入党する者もいるが、 少なくとも将来の高級党幹部を目指すような者にとってはまず共青団に入団し、 さらに共産党に入党するのがエリート・コースである。 なお、 共産党員数と共青団員数を年代別に比較した表を図2の左端上に記載した。
このように共青団は巨大な集団なために、 共青団として一つの纏まったグループと見るのは無理がある。 それは共産党が決して一つのグループでなく、 多くの派閥に分かれていることと同じ理屈である。 共青団に入団したといっても、 地方では中央指導者に一度も会っていない者の方が多いはずで、 地方では共青団の中央指導者よりも、 その地方の党指導者の方が強い影響力を持つ場合が多いだろう。 ただ、 これまでの中央の歴史を見ると、 胡耀邦と胡啓立、 胡耀邦と項南、 胡啓立と李瑞環のように共青団中央書記や委員の間で長期的に続く親しい関係が存在しており、 特に八〇年代には胡耀邦を中心とした共青団出身幹部が改革派として活躍したのも事実であり、 これらの人々を一般に共青団派と呼んでいる。
すなわち、 一般に言われる共青団派とは、 共青団中央で共に働く書記や一部委員、 機関職員で、 その後党政機関の指導層に進出した人々を指すということができる。 そこで、 図2から図4までを用い、 共青団の中央を構成する書記処メンバーを紹介した。 この中の第十期書記の中では胡啓立一人が第九期中央書記処の候補書記である。 そして第十期、 第十一期、 第十二期、 第十三期の各書記の名とその後の主要役職を御覧になれば、 共青団中央書記処が各地・各機関に幹部を送り込んでいることが知れる。
ただ、 これは前述したように、 共産党員の養成機関としての共青団が広範な団員の特に優秀な者を中央書記あるいは団中央機関の要員に抜擢しているため、 優秀な幹部が重用されるといういわば当然の成り行きであり、 特に共青団が共青団幹部を各部門に押し込んだということではない。 ただ、 共青団に籍を置いた幹部が同じ共青団出身の幹部として相互に助け合うのも当然なので、 一般幹部に比べてかなり優位に立てるのもまた当然の成り行きとなろう。 すなわち、 あらゆる意味で共青団幹部は中国共産党幹部のエリートコースなのである。
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共産党幹部へのエリートコース、共青団
終わりに、 よく問題にされる共青団幹部について簡単に説明する。
一部では共青団に入団した者全員を共青団グループに入れる場合が見受けられるが、 これは明らかに誤りである。 というのは、 共青団は団規約前文の最初で 「中国共青団は中国共産党が指導する先進的青年の大衆組織であり、 広範な青年が実践の中で共産主義を学習する学校であり、 中国共産党の助手、 予備軍である」 と明確に述べているように、 共青団は最初から共産党に入党するための予備軍的な存在なのである。 そのため、 共青団の入団資格は共産党の満十八歳以上に対して、 それより低い満十四歳以上、 満二十八歳以下としている。 共青団の団員数は九九年末現在で六千八百七十一万人なのに対して、 共産党の党員総数は二〇〇〇年末で六千四百五十一万人と発表されており、 全般的にいって建国後は共青団員の方が共産党員よりも多くなっている。 したがって、 共青団員の全てが共産党に入党するわけでなく、 共青団で活動する中で優秀と認められた者が共産党の入党を認められるとみて良いだろう。 もちろん、 共青団を経由しないで直接共産党に入党する者もいるが、 少なくとも将来の高級党幹部を目指すような者にとってはまず共青団に入団し、 さらに共産党に入党するのがエリート・コースである。 なお、 共産党員数と共青団員数を年代別に比較した表を図2の左端上に記載した。
このように共青団は巨大な集団なために、 共青団として一つの纏まったグループと見るのは無理がある。 それは共産党が決して一つのグループでなく、 多くの派閥に分かれていることと同じ理屈である。 共青団に入団したといっても、 地方では中央指導者に一度も会っていない者の方が多いはずで、 地方では共青団の中央指導者よりも、 その地方の党指導者の方が強い影響力を持つ場合が多いだろう。 ただ、 これまでの中央の歴史を見ると、 胡耀邦と胡啓立、 胡耀邦と項南、 胡啓立と李瑞環のように共青団中央書記や委員の間で長期的に続く親しい関係が存在しており、 特に八〇年代には胡耀邦を中心とした共青団出身幹部が改革派として活躍したのも事実であり、 これらの人々を一般に共青団派と呼んでいる。
すなわち、 一般に言われる共青団派とは、 共青団中央で共に働く書記や一部委員、 機関職員で、 その後党政機関の指導層に進出した人々を指すということができる。 そこで、 図2から図4までを用い、 共青団の中央を構成する書記処メンバーを紹介した。 この中の第十期書記の中では胡啓立一人が第九期中央書記処の候補書記である。 そして第十期、 第十一期、 第十二期、 第十三期の各書記の名とその後の主要役職を御覧になれば、 共青団中央書記処が各地・各機関に幹部を送り込んでいることが知れる。
ただ、 これは前述したように、 共産党員の養成機関としての共青団が広範な団員の特に優秀な者を中央書記あるいは団中央機関の要員に抜擢しているため、 優秀な幹部が重用されるといういわば当然の成り行きであり、 特に共青団が共青団幹部を各部門に押し込んだということではない。 ただ、 共青団に籍を置いた幹部が同じ共青団出身の幹部として相互に助け合うのも当然なので、 一般幹部に比べてかなり優位に立てるのもまた当然の成り行きとなろう。 すなわち、 あらゆる意味で共青団幹部は中国共産党幹部のエリートコースなのである。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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